インターネットでサイトを公開するのは大変そうだと思いますよね。しかし正しいステップを踏めば、案外簡単です。何年も経験があるプロのウェブデザイナーでなくてもきれいなサイトを作成できます。また、たくさんお金がかかるわけでもありません!
私は10年以上もサイトを制作してきた実績があり、その間ウェブホスティングサービスやサイトビルダーの評論家としても活動してきました。
サイトを制作する方法は2種類あります。1つ目はサイトビルダーを利用することです。これは誰でも簡単にサイトを作れるようにしたプラットフォームで、初めてでも技術的なスキルがなくてもサイトを作れます。
2つ目はWordPressを利用することです。こちらの方が時間がかかりますが、技術的なことが好きな人にとっては比較的簡単ですし、より柔軟にサイトを作成、管理できます。
このガイドでは2種類の作成方法について詳しく見ていきますので、あなたにぴったりなのがどちらなのか判断するためにお役立て下さい。
方法その1:ウェブサイトビルダーを利用する
ウェブサイトビルダーを使えば本当に簡単にサイトを制作できます。このようなオンラインツールは初心者をターゲットに設計されているのでコーディングなどの技術的なスキルは必要ありません。ここだけの話ですが、実はウェブデザイナーもウェブサイトビルダーを利用することがしばしばあります!
ウェブサイトビルダーなら素敵なサイトをほんの数時間で完成できますし、数分しかかからないサービスもあるほどです。ほとんどのウェブサイトビルダーは手頃な価格で利用でき、日本語で利用できるものもありますし、無料プランや無料トライアルを提供しているサービスが多いので、クレジットカード情報を入力しなくても使い始めることができます。
ウェブサイトビルダーではサイトのスタイル、レイアウト、色のテーマをデザインしたテンプレートから作業が始まります。一つテンプレートを選んで独自のコンテンツや画像を追加すれば良いのです。
ビルダーによってサイトの制作・編集方法は違います。個人的な意見ですが、レイアウトを自由にコントロールできるのでドラッグアンドドロップで編集する方が好きです。要素を思った通りの場所に配置できますし、新しい要素を好きな場所にドラッグして追加することもできます。
ビルダーによってサイトの制作・編集方法は違います。個人的な意見ですが、レイアウトを自由にコントロールできるのでドラッグアンドドロップで編集する方が好きです。要素を思った通りの場所に配置できますし、新しい要素を好きな場所にドラッグして追加することもできます。
ウェブサイトビルダーはたくさんありますが、質が良いものとそうでないものがあるので注意が必要です。オススメはWixです。何百種類もテンプレートがありますし、柔軟にデザインでき、無料アプリがたくさん用意されています(有料アプリもあります)。詳しくはオススメのサイトビルダーサービスのガイドをご覧ください。
ウェブサイトビルダーの使い方:ステップバイステップガイド
1. どんなサイトを作成したいのか決める
サイトビルダーを使うとありとあらゆるタイプのサイトを作成できます。個人サイト、ブログ、オンラインポートフォリオ、レジュメなどを作りたいと思うかもしれません。ビジネスサイトを作ったり、ネットショップを立ち上げて商品やサービスなどを販売したい方もいるでしょう。
もちろん、サイトは1つの目的しか達成できないわけではありません。例えば、ビジネスサイトに、過去の実績をアピールするためにポートフォリオを追加したり、ネットショップで収入を得ることもできます。ニーズに合ったサイトビルダーを選べば、可能性は無限に広がります。
2.ニーズに合ったウェブサイトビルダーを選ぶ
サイトビルダーは得意分野があるものもあるので、ビルダーがやりたいことをすべてこなせるか確認する必要があります。例えば、ほとんどのビルダーはサイトにネットショップを作成できる機能がありますが、Shopifyなどはeコマースが専門です。このようなビルダーではブログなど一般的な機能はあまり充実していないことがあるので注意しましょう。
最も柔軟なウェブサイトビルダーはWixでしょう。何でもできると言っても過言ではありません!素晴らしいeコマース機能がありますし、アプリが豊富なうえ、ドラッグアンドドロップエディタでサイトの見た目を自由自在にカスタマイズできるのでWixはナンバーワンでオススメしているビルダーです。このガイドではサイトの作り方をWixで実演していきますが、他のサイトビルダーでもサイトの作成手順はほぼ同じです。
Wixで最高なことの一つは日本語で利用できることです。インターフェイスを日本語で表示できるので簡単にサイトを制作できます。
オススメのサイトビルダー
どのサイトビルダーが良いか迷っている方のために、目的別にオススメのサービスをご紹介しましょう。
- 中小企業向けにサイトを制作するなら柔軟性と機能性が圧倒的に優れているWixがオススメ です。無料プランでも機能的なサイトを作成できるのは素晴らしいですね(できることに制限がありますが)。
- 一番簡単な方法で素早くサイトを作りたいならSITE123は初心者でも本当に簡単です。
- 写真家、デザイナー、クリエイター、ライターなど、クリエイティブな方はとても良質なテンプレートで実績をアピールできるSquarespaceがトップでオススメです。
- 難しいことは分からないけど、機能をまんべんなく利用できるサービスが良いという方はWeeblyは多機能で素晴らしいeコマース機能があるのでブログを運営したり、実績をアピールしたり、商品やサービスをネットで販売したりするのに役立ちます。
- ネットショップを一歩先に前進させたい方はShopifyが間違いなくオススメです。使い方を簡単に習得できますし、売り上げアップに役立つアプリやツールがとても充実しています。
3. プランを選ぶ
ほとんどのウェブサイトビルダーは無料プランがありますし、最低でも無料トライアル期間があるはずです。サイトを作り始める最初の段階だったり、予算が少ないという場合は無料プランがベストです。無料プランなら料金を前払いしなくてもサイトビルダーを使ってみることができるので、ニーズに合わないと感じても損はありません。
無料プランのデメリットは制約が多いことです。ビジネスサイトを作りたいならカスタムドメイン名が必須です(yourcompany.comなど)。お客さんが簡単にURLを覚えられますね。しかし無料プランだとサブドメインしか使えません(username.wixsite.com/yourcompanyなど)。また、無料プランではサイトビルダーのブランディングがサイトに表示されてしまい、プロフェッショナルな印象が損なわれてしまいます。
さらに無料プランでは通信量が制限されていることが多く、アプリをインストールしたりeコマース機能を使えなかったりします。きちんとしたサイトを作りたいなら有料プランにアップグレードするのは避けられません。
プラン選びでは、どんなサイトを作りたいのかはっきりさせておくことで、予算とニーズにぴったりのプランを選ぶことができます。例えば、
- ネットで商品やサービスを販売したいなら、eコマースプランを選びましょう(最低でもeコマースに対応しているプランが必要です)。Wixは一般的なプランとビジネス・eコマースプランの両方を用意していますが、ネットで支払いを受け付けられるのはビジネス・eコマースプランだけです。
- サイトにたくさんの動画を掲載したいならストレージと帯域が多いプランを選ぶ必要があります。
必要な機能がすべてそろった低価格のプランを選ぶと良いでしょう。足りなくなったら後で高価格なプランにアップグレードすれば良いのです。
4. 制作開始!テンプレートを選ぶ
新しいサイトを作成するとき、最初のステップはテンプレート選びです。サイトビルダーはサイトの構造としてテンプレートを使っています(テーマと呼んでいることもありますが、意味は同じです)。テンプレートはサイトがあらゆる端末できれいに表示されるようにプロがデザインしたもので、比較的短時間でサイトをインターネットで公開するために役立ちます。
テンプレートはサイトのスタイルと全体的なレイアウトを設定してくれます。後でカスタマイズできますが、コンテンツを簡単に追加するためのフレームワークとして役立ちます。
ほとんどのサイトビルダーはテンプレートライブラリを用意しており、加入する前にテンプレートを見ることもできます。下のスクリーンショットはWixのテンプレートギャラリーです。テンプレートがカテゴリ分けされていますね。テンプレートは自由に選べますが、カテゴリを見てみるとサイトの種類に応じてスタイルが違うことが分かります。写真、ビジネス、音楽、ポートフォリオなどのカテゴリがあり、ニーズに合ったレイアウトや機能が含まれているのです。
5. テンプレートをカスタマイズする
サイトのテンプレートを選んだら、必ずカスタマイズしなければならないというわけではありませんが、編集することで本当にオリジナルのサイトに仕上がります。同じテンプレートを使用している他のサイトと差をつけることができます。例えば、ビジネスのブランドに合うようにテンプレートの色やフォントをカスタマイズすると良いかもしれません。
カスタマイズするのはとても簡単です。サイトビルダーによってエディタは少し違うためカスタマイズ方法も違いますが、Wixでも他のウェブサイトビルダーでも編集方法はよく似ています。
書体の変更
Wixサイトのフォントを変更するには、変更したいテキストをクリックして「テキストを編集」ボタンをクリックするだけです。テキストボックスごとに編集したり、「テーマを保存」でサイト全体のフォントを一括変更することもできます。
Wixではテキストの種類に応じて書体を選ぶことができます。例えばメインヘッダーとしてヘッダー5を使うならその書体を選び、サブヘッダーのヘッダー6は別の書体を選ぶことができます(下のテンプレートはその一例です)。段落のスタイルでも異なる書体を選ぶこともできます。

サイトビルダーの中にはヘッダーごとにフォントを変更できないものもあり、その場合はサイト全体にフォントスタイルが適用されてしまいます。しかし一般的にはサイト全体のスタイルを一貫させるべきですから、あまり問題ではないでしょう。
色の変更
Wixではテキスト設定ボックスでフォントの色を簡単に変更できます。また、背景や列など、他の部分の色を変えるのも簡単です。下のスクリーンショットの通り、カラーピッカーで単色の背景を適用できます。
Wixはテーマにマッチするように最適なカラーパレットを設定してくれますが、「サイトカラーを変更」をクリックして簡単にカラーパレットを変えられます。ブランディングに合うように色を追加することもできます。

ページ内で要素を動かす
Wixのようなドラッグアンドドロップエディタでは、要素をクリックしてドラッグするだけで簡単にページ内の要素を移動できます。他のドラッグアンドドロップ形式のエディタでも同じです。他のビルダーでは上・下ボタンでセクションを動かす場合もあります。
Wixの魅力の一つは、「ズームアウトして並べ替え」という機能です。この機能を使えば、ウェブページ全体を見てセクションや要素を簡単に移動できます。以下の画面録画ではこのツールを使っていかに簡単にコンテンツを移動できるかご覧になれます。

6. 独自のコンテンツを追加する
独自のコンテンツを追加する作業では、サイトのテンプレートに含まれているダミーテキストや画像をオリジナルのテキストや画像で置き換えるだけです。これはとても簡単ですが、たくさんコンテンツがある場合は時間がかかるかもしれません!
オリジナル画像がない場合、ほとんどのウェブサイトビルダーは何らかの画像ライブラリがあり、無料画像を素早くサイトに追加できます。
テキストを追加するには
数回クリックするだけでウェブページに新しいテキストセクションを追加できます。Wixでは左側のツールバーの「追加」ツールをクリックしてポップアップメニューで「テキスト」を選択します。
一気にテキストエリアをセットアップしてからコンテンツを追加したい場合は無料のロレンイプサム生成ツールでダミーテキストを作り、テキストを追加する準備ができるまでそのままにしておくこともできます。

画像を追加するには
サイトにテキストを追加するのと同じように、画像を追加するのも本当に簡単です。Wixでは「追加」メニューを開き、テキストの下の「画像」をクリックすると、様々な画像を選べます。オリジナル画像をアップロードしたり、Wixの画像やイラストを無料で利用したり、Unsplashの画像データベースを検索したり、Shutterstockから有料のストック画像を選ぶこともできます。ページ内の好きな場所に画像を追加するだけです。
また、「画像を追加」ツールを使ってサイトにロゴを追加することもできます。ロゴについてはこの記事の後半でいくつかアドバイスをご紹介します。
WixやUnsplashの無料画像を利用する場合、すでに最適化されているかもしれません。つまり、サイトが遅くならないようにするためにファイルの容量が小さくなっているのです。オリジナル画像を使う場合、アップロード前にファイルを圧縮すると良いでしょう。画像圧縮ツールなどの無料ツールを使えば簡単です。

サイトにページを追加する方法
サイトビルダーのテンプレートにはホームページ、会社情報、お問い合わせなど、設計済みのページがいくつか含まれているはずです。「サービス内容」など、新しくページを追加したい場合、左側のツールバーの上にある「サイトメニュー」ボタンをクリックして、ポップアップメニューの下にある「ページを追加」ボタンをクリックしましょう。

サイトに新しくページを追加すると、ナビゲーションメニューに自動的に表示されます。
7. アプリを追加する
すべてのサイトビルダーがアプリを提供しているわけではありませんが、Wixは何百個もあります。 無料アプリがたくさんありますし、有料アプリも無料で利用できるプランがあります。アプリを使えばほんの数分でサイトに新しい機能を追加できます。例えばオンライン予約、ライブチャット、メールマガジン登録、ソーシャルメディアインテグレーションなど、様々な機能を追加できるのです。

Wixサイトにアプリを追加するのはとても簡単です。ツールバーで「追加」の下にある(アプリマーケット)アイコンをクリックすると、Wixアプリマーケットがポップアップ表示されます。特定のアプリを検索したり、カテゴリを参照したり、Wixがサイトの種類に応じてアプリを提案してくれたりします。

必要なアプリを見つけたり、「追加」ボタンをクリックし、次の画面でサイトにアプリを追加することを確定します。

アプリのインストールが完了したら、ウェブページで直ちに利用できるようになります。この例ではメーリングリストの購読者を集めるために、「連絡先収集」アプリを追加したのですが、わずか30秒でウェブページにニュースレターの登録フォームを追加できました!
8. ドメイン名を選ぶ
サイトを公開する前に、ドメイン名を選ぶ必要があります。無料プランではサブドメインを使うことになりますから、思った通りのドメインにすることはできません(例:yourusername.wixsites.com/yourwebsitename)。有料の1年プランに加入すると、最初の1年間は無料でカスタムドメインを利用できるビルダーがたくさんあります。
サイトビルダーから直接ドメイン名を登録すれば自動的にセットアップが完了します。サイトに最適なドメイン名を選べば良いので簡単です。ドメイン名を選ぶときには考慮しなければいけない点がたくさんあるので、このステップは時間をかけてじっくり考えましょう!一番重要な問題点は、利用したいドメイン名が本当に利用できるかということです。
ドメイン名の選び方ガイドでは様々なアドバイスをご紹介していますのでお見逃しなく!
9. サイトをプレビューして公開する
コンテンツを追加してドメイン名を選んだら、サイトをネットで公開する準備完了です。ほとんどのサイトビルダーではワンクリックでサイトを公開できます。
公開ボタンをクリックする前に、「プレビュー」機能でサイトをきちんと作成できたか確認することをオススメします。もちろん、いつでも編集画面に戻ってやり直すことはできますが、プレビューすればエディタに気を取られないでサイトの利用者にどのように表示されるか確認できます。
また、ほとんどのビルダーではモバイル端末でサイトがどのように表示されるか確認できるので、すべての端末できれいに表示されるか確認しましょう。

「公開」ボタンをクリックしたらサイトは直ちにネットで閲覧できる状態になります。サイトへのアクセス数がアップするように宣伝し始められますね!
ウェブサイトビルダー比較表
ウェブサイトビルダー | 無料プラン | ドラッグアンドドロップ | アプリ・インテグレーション | テンプレート | 開始価格 | |
Wix | ✔ | ✔ | ✔ | 900+ | $0 | レビューはこちら >> |
SITE123 | ✔ | ✘ | ✔ | 180+ | $0 | レビューはこちら >> |
Squarespace | ✘ | ✔ | ✔ | 60+ | $14.00 | レビューはこちら >> |
GoDaddy |
✔ | ✔ | ✔ | 100+ | $6.99 | レビューはこちら >> |
Zyro | ✘ | ✔ | ✔ | 100+ | $2.61 | レビューはこちら >> |
Jimdo | ✔ | ✔ | ✘ | 100+ | $0 | レビューはこちら >> |
Square Online |
✔ | ✘ | ✔ | 1 | $0 | レビューはこちら >> |
Shopify | ✘ | ✘ | ✔ | 70+ | $29.00 | レビューはこちら >> |
BigCommerce | ✘ | ✘ | ✔ | 140+ | $29.95 | レビューはこちら >> |
ウェブサイトビルダーに関してよくある質問
一番使いやすいサイトビルダーはどれですか?Weebly やSITE123など、とても使いやすいサイトビルダーはいくつかありますが、一番使いやすいサイトビルダーとしてナンバーワンなのはWixです。簡単なだけでなく、他のビルダーより機能性が優れているからです。
Googleなどの検索エンジンにサイトが表示されるようになりますか?はい、作成したサイトは検索エンジンの結果ページに表示されます。サイトビルダーはすべて検索結果で上位にランクインするのに役立つ機能を搭載しています。
検索エンジンや利用者がウェブページの内容を理解できるように、メタタイトルやディスクリプションを追加できるだけのビルダーもあります。
また、より高度なSEO(検索エンジン最適化)ツールがあるウェブサイトビルダーもあります。例えばWixではSEO Wizがあり、SEOに関してオススメの作業をアドバイスしたり、サイトへのアクセス数をアップするための作業をステップバイステップでガイドしてくれます。
サイトはモバイル端末でもきれいに表示されますか?はい、きれいに表示されます。ほとんどのウェブサイトビルダーはモバイルレスポンシブなテンプレートがあり、サイトが自動的にモバイル端末の画面の大きさに合わせて表示されます。また、モバイルビューエディタがあるビルダーもあり、モバイル版のサイトを別に編集できます。サイトがモバイルレスポンシブか確認したい方は無料のレスポンシブチェッカーツールをご利用ください。
eコマース専用ビルダーは本当に必要ですか?商品を販売したいか、いくつの商品を販売する予定かに左右されます。例えば、主にブログやコンテンツを作成する予定の方で、いくつか商品を販売できるようにしたいという方は、eコマース機能付きの通常のサイトビルダーの方が適しています。
eコマース専門ビルダーは一般的に販売することに重点を置いているので、ブログツールはあまり優れていないことが多いからです。Wixは両方ともバランスが良いビルダーです。コンテンツの作成と、eコマースツールがどちらも優れています。
しかしネットショップでたくさんの商品を販売する予定なら Shopifyなど、eコマース専門のビルダーが良いでしょう。eコマースビルダーの方が販売管理ツールがパワフルで、InstagramやFacebookなどでも販売できるものもあります。
サイト作成を外部委託することはできますか?はい、もちろんです!自分でサイトを作成している時間がなかったり、プロに作成してもらった方が安心という場合はFiverrでわずか5ドルからウェブデザイナーに依頼することができます。Fiverrは低価格のフリーランサーを見つけるのに最適なマーケットプレイスです。
方法その2:WordPressを利用する
サイトビルダーはネットでオリジナルサイトを公開する一番簡単な方法ですが、ウェブホスティングプランに加入してWordPressでサイトを作るより少しお金がかかります。サイト作成の技術的な部分を自分で行う自信がある、お金を節約したいという方はWordPressは柔軟にサイトを作るのにオススメのサービスです。
WordPressには2つのバージョンがあります:WordPress.comは簡素化したバージョンで、WordPress.orgはセルフホスティングバージョンです。この項目ではセルフホスティングのWordPressについてご説明します。
WordPressには2つのバージョンがあります:WordPress.comは簡素化したバージョンで、WordPress.orgはセルフホスティングバージョンです。この項目ではセルフホスティングのWordPressについてご説明します。
WordPressのバックエンドは日本語で利用できるので、簡単にサイトを制作できるはずです。
ステップバイステップガイド
1. ホスティングプランを選ぶ
WordPress自体は100%無料で利用できますが、サイトをネットで公開するにはウェブホスティングサービスに加入する必要があります(それに対してウェブサイトビルダーはプランにホスティングが含まれているのでこの作業は必要ありません)。ホスティングに関して詳しく知りたい方は最高のウェブホスティングサービスの記事をご覧ください。
ウェブホスティングサービスはたくさんありますが、当サイトの専門家がオススメするサービスがいくつかあるのでご紹介します。
WordPressサイトにオススメのウェブホスティングサービス
- InterServer:月額料金が安く、固定価格保証があるInterServerは成長を続けるビジネスに最適なソリューションです。サーバーはアメリカにあるので、サイトの利用者がアメリカにいる場合にロード時間が速いという特長があります。
- Hostinger:最も低価格なホスティングプロバイダであるHostingerは予算が少ない方に最適です。ロード時間が速く(たくさん検査しました)、低価格の共有ホスティングプランにはWordPressのワンクリックインストーラが付いています。マネージドWordPressホスティングを選んだ場合、高度なセキュリティ対策やWordPressに最適化されたサーバーを利用できます。
- A2 Hosting:スタンダードは共有ホスティングまたはマネージドWordPressホスティングを提供しているA2 Hostingはカーボンフットプリントの削減に取り組んでいる環境に配慮したホスティング会社です。通信が速く、セキュリティも優れていますし、独自のHackScan脅威探知・除去ツールを無料で利用できます。
- SiteGround: WordPressサイト向けの手頃なホスティングソリューションで、ページのロード時間を速くできるプラグインなどのWordPress専用機能があります。SiteGroundはセキュリティ面も万全です。
- WP Engine:WordPressホスティングしか提供していないWP EngineはWordPressのエキスパートが運営しているサービスです。パフォーマンスが素晴らしいですし、自動SSLやステージング環境などの便利な機能があるので公開中のサイトに影響を与えずにサイトを編集できます。
WordPressサイトのホスティングサービスを選ぶ際には以下のような点に注目しましょう。
- SSL証明書があること。SSL証明書はサイトの安全性を確保するもので、SSL証明書があるサイトにアクセスするとウェブブラウザのアドレスバーの左側に南京錠マークが表示されます。ほとんどのウェブホスティングサービスは無料でSSL証明書を提供しています。サイトを公開したら、SSLチェッカーツールを使ってSSL証明書がきちんと動作しているか確認しましょう。
- WordPressの最適化。WordPress向けの最高のウェブホスティングサービスはパフォーマンスを向上するために特別に最適化されたサーバーがあるため、ページが素早くロードできます。
- セキュリティ機能。ウェブホスティングサービスの中には必須のセキュリティ機能に追加料金がかかることもあるので、マルウェア対策、ファイアウォール、自動バックアップなどの重要な機能が含まれているサービスを選びましょう。
2.ドメイン名を選ぶ
ドメイン名を選ぶ方法はウェブサイトビルダーの場合とほとんど同じです。ウェブホスティングサービスには1年プランで無料ドメイン名を利用できるものもありますが、すべてがそうというわけではありません。無料ドメイン名を提供していないホスティングサービスを選んだ場合、そのウェブホストからではなく、サードパーティからドメイン名を購入した方が安いかもしれません。ドメインマーケットプレイスからだと1ドルからドメイン名を購入することもできるからです。
3. ワンクリックインストーラでWordPressをインストールする
ホスティングプランの中にはWordPressが既にインストールされているものもありますが、プランにWordPressが含まれていない場合はご心配なく。ホスティングに含まれているワンクリックインストーラを利用できます。
厳密に言うと、1回だけクリックすれば良いわけではありませんが、数回クリックしただけでサイトでWordPressを利用するのに必要なスクリプトやデータベースをセットアップしてくれます。インストールが完了したら、WordPressにログインするためのユーザー名とパスワードを設定すればOKです。
ホスティングによってワンクリックインストーラが違う場合がありますが、根本的にはすべて同じですし、非常に使いやすく設計されています。

4. ホスティングダッシュボードからWordPressにアクセスする
ウェブホストによってWordPressにアクセスする方法は少し違うかもしれませんが、ほとんどの場合、ホスティングダッシュボードにWordPressサイトを管理する部分があります。
SiteGroundでの操作方法をご紹介します。下のスクリーンショットではWordPressサイトのダッシュボードに自動的にログインするためのボタンがあることが分かりますね。他のホスティングサービスの場合、WordPressのユーザー名とパスワードを入力してログインする必要があります。

初めてWordPressを起動するときにはダッシュボードに圧倒されてしまうかもしれませんが、実際は簡単にナビゲーションできます。下のスクリーンショットではダッシュボードの中で一番重要な部分を指摘しています。

WordPressではウェブサイトビルダーとは違った専門用語が登場するので、きちんと理解できるようにWordPressの様々な部分を簡単にご説明します。
WordPressの要素 | 機能 | ウェブサイトビルダーで相当する機能 |
投稿 | ウェブサイトの新しい投稿を見たり、編集したり、追加したりします(投稿やページについて詳しくは下をご覧ください)。 | ブログ |
メディア | 画像やほかの種類のメディア(動画など)を見たり、編集したり、アップロードします。 | ギャラリー |
ページ | ウェブサイトの新しいページを見たり、編集したり、追加したりします。 | ページ |
テーマインストーラ | 既存のテーマを見たり、WordPressのレポジトリで無料テーマを検索したり、サードパーティのテーマを追加したりします。 | テンプレート |
カスタマイザー | ウェブサイトの色、フォント、レイアウトなどをカスタマイズします(カスタマイズできる部分はテーマによって異なります)。変更内容をライブプレビューできます。 | デザイン |
テーマ設定 | すべてのテーマにこの部分があるわけではありませんが、プレミアムテーマではカスタマイザービューでは利用できないようなたくさんの設定がある傾向があります。 | なし |
プラグイン | 既存のプラグインを見たり、有効・無効を切り替えたり、WordPressレポジトリからプラグインを検索してインストールしたり、サードパーティのテーマをアップロードしたりします。 | アプリ |
設定 | サイトの題名・副題、日付の表示形式、パーマリンク(ページや投稿のURLの構造)などの基本的な設定を変更します。 | 設定 |
5. テーマを選ぶ
WordPressのテーマはウェブサイトビルダーのテンプレートとよく似ています。テンプレートとテーマの最大の違いは、WordPressの場合、テーマはサイトの全体的なスタイル・レイアウトの他にも様々な部分をコントロールしているということです。テーマにはプラグイン(「必須プラグイン」)が含まれていることもあり、ポートフォリオなどの機能と追加したり、ページや投稿の種類が設定されていたりします。

WordPressのデフォルトテーマはかなり基本的なものなので、他のテーマをインストールしたいと思う方が多いでしょう。WordPressはテーマインストーラがあるのでとても簡単です。WordPressのテーマレポジトリを検索して、何千件もの無料テーマを素早くインストールできます。複数のテーマをインストールしたり、有効にする前にカスタマイザーを使ってどのように表示されるか確認できます。

WordPressのレポジトリで利用できる無料テーマの他に、TemplateMonsterやThemeForestなどのマーケットプレイスからサードパーティのプレミアムテーマを購入することもできます。
6. プラグインを追加する
プラグインはウェブサイトビルダーのアプリと似ています。WordPress自体に含まれていない機能をサイトに追加できるのです。例えば、問い合わせフォームをインストールするためのプラグイン(NinjaFormsなど)をインストールしたリ、WooCommerceでネットショップを作成することもできます。SEOからオンラインポートフォリオを作るなど、あらゆるプラグインがあります。

検索ボックスは必要なプラグインを見つけるのに役立ちますし、各プラグインについて詳細情報を見ることもできます。現在インストールされているWordPressバージョンに対応しているか、どんな機能があるか、他のユーザーのレビューを見るなど様々なことが可能です。

プラグインはワンクリックでインストールできますが、プラグインパネルで「有効」ボタンをクリックしなければサイトで使用できません。
7. 初めての投稿を作成する
WordPressに関してよくある質問の一つは、ページと投稿の違いです。簡単に言うと、ページは静的なコンテンツで、自己紹介ページなど、ほとんど編集しないコンテンツのことをページと呼びます。投稿はよりダイナミックです。「ブログ」ページに投稿が表示されますし、サイトのカテゴリページにも表示されます。ページと投稿の重要な違いは、WordPressでどのように表示されるかということです。
ページや投稿を作成するエディタは全く同じなので、ページと投稿を作成する方法も全く同じです。下のスクリーンショットのように、ダッシュボードの「投稿」パネルをクリックすると、作成済みの投稿一覧を見ることができます。テーマの中にはコンテンツの例があることもあります。上には「新規作成」ボタンがあります。

新規作成ボタンをクリックするとエディタが表示されます。WordPressのデフォルトエディタはかなり基本的なものですが、WordPress 5.0で導入されたGutenbergバージョンではよりたくさんの機能を利用できます。「ブロック」と呼ばれるものを使ってページや投稿を作成します。レイアウト(列)、セクション、コンテナなどもあります。無料プラグインを使ってGutenbergエディタに様々なブロックを追加することもできます。

Gutenbergの標準エディタに含まれているブロックの種類には以下のようなものがあります:
- 段落
- ヘッダー
- 引用文
- 画像
- 一覧
- カバー画像
- ギャラリー
- スライドショー
- 表
- ボタン
ブロックを選ぶには段落エリアの横にある「+」アイコンをクリックするか、「/」を余白に記入します。

8. サイトを公開する
Wixなどのサイトビルダーとは違い、WordPressにはサイト全体の「公開」ボタンはありません。WordPressサイトを作成した時点でインターネットに公開されるからです。しかしWordPressでは以下の3つの場所で公開ボタンを見かけます。
- カスタマイザー。変更内容を保存してカスタマイズした内容を公開するためのボタンが上にあります。
- 作成した投稿の右上には公開ボタンがあります。公開ボタンを押すまで投稿は下書きの状態ですから、インターネットには公開されません。後で編集した場合は「更新」ボタンをクリックする必要があります。
- 作成したページの右上には投稿を公開するボタンがあります。投稿と同じように、コンテンツは公開ボタンを押すまで下書きの状態です。編集したら「更新」ボタンを押さなければ編集内容が保存されないので注意しましょう。

5ドルでウェブデベロッパーに依頼して時間と労力を節約
時間がなかったり、WordPressサイトを制作するときのトラブルを自分で解決するのは面倒という場合はプロにサイトを制作・管理してもらうのが良いかもしれません。
デベロッパーを雇うのは大変だと思うかもしれませんが、Fiverrを利用すれば多額の料金を支払う必要はありません。FiverrでWordPressサイトの作成を検索したところ、わずか5ドルでサイトを作成してくれるプロのウェブデザイナーがたくさんいることが分かりました。

Fiverrの最大の魅力の一つはデザイナーの過去の実績を見られるため、思い通りのサイトを制作してくれるか確認できることです。また、作業内容に満足できるまでFiverrはフリーランサーに賃金を渡さないので、安心して利用できます。
WordPressに関してよくある質問
WordPressは無料ですか?実質的には無料です。プラットフォーム自体は100%無料で利用できますが、ドメイン名とウェブホスティングの料金がかかります(最高のウェブホスティングサービスランキングはこちら)。また、プレミアムテーマやプラグインをサードパーティのマーケットプレイスから購入するのもお金がかかります。
本当に自分でWordPressを作れるのでしょうか?はい、デベロッパーに依頼しなくても、WordPressのサイトは作れます。しかしウェブサイトを初めて作成する方はWixの方が断然素早く簡単にサイトを作れます。 Wixと比べてWordPressは複雑なので設定を変更したりプラグインの競合によりサイトが台無しになってしまいやすいです。
WordPressサイトを作るときに案外安くデベロッパーに依頼することができます。実はFiverrで予算に合ったデベロッパーを見つけることができるのです。
WordPress.comとWordPress.orgの違いは何ですか?WordPress.comとWordPress.orgの主な違いはホスティングに関するものです。WordPress.comではホスティングを別に購入する必要がありませんが、サードパーティのマーケットプレイスからプラグインやテーマを利用するにはより高価格のプラン(ビジネスプランまたはeコマースプラン)にアップグレードする必要があります。
WordPress.orgはセルフホスティングサービスですから、自分でホスティングの料金を支払う必要があります。WordPress.orgは自由自在にコントロールすることができ、WordPress.comより断然低価格です。
WixとWordPressではどちらの方が良いでしょうか?WixとWordPressにはそれぞれ長所と短所があります。Wixの方が初心者向けですが、WordPressでホスティングプランを購入して自分でサイトを作成するよりお金がかかります。
WordPressは自由自在にサイトを制作したり編集したりできますし、プラグインがあるのであらゆる機能をサイトに追加できますが、使い方を習得するのが少し難しいですし、間違えてしまう可能性が高めです。例えば競合するプラグインを使ってしまうと、サイトが壊れてしまう原因になりかねません。また、WordPressはセキュリティ面が脆弱な部分があります。
特別なWordPress向けのホスティングプランが必要ですか?それとも基本的なホスティングプランで十分ですか?WordPress専用のホスティングプランでなくても大丈夫です。ワンクリックインストーラがある共有ホスティングプランならWordPressは利用できます。ただし、WordPress専用のホスティングプランを選ぶとメリットがあるのは間違いありません。
WordPress専用ホスティングプランはマネージドプランとマネージドではない(管理されていない)ものがあります。管理されていないホスティングプランは基本的なホスティングとほぼ同じですが、サイトはWordPressに最適化されたサーバーでホスティングされ、最適化プラグインを利用できる場合もあります。
マネージドWordPressホスティングは簡単に使える無料版です。ホスティング会社がアップデートやセキュリティパッチ(ホスティング会社によりますが)、バックアップなどを行ってくれるので、サイトをそのまま制作し始めることができます。最高のマネージドWordPressホスティングプロバイダランキングはこちらでご覧ください。
オリジナルサイトを一歩先へ
サイトが完成したら、色々な人にアクセスしてもらう必要がありますね。私の経験ではサイトが「完成」するということはありません。いつでも更新、編集したり、改善を続ける必要があるからです。たくさんの人にサイトにアクセスしてもらいたい場合、利用者を増やしたり、より快適にサイトを利用できるようにする方法がいくつかあります。
ロゴをデザインする
サイトを作り始める前にロゴを作る必要はありませんが、ロゴがあればよりプロフェッショナルな印象になりますし、ブランド構築に役立ちます。
ロゴは自己表現の一種ですから、じっくり作るのが大切です。デザインにはトレンドがありますから、それを考慮する必要があるでしょう。例えば、色のテーマがターゲットとなる利用者にどのように影響するか考えてみたことはありますか? 詳しくはフォーチューン500のロゴの統計最新情報をご覧ください。
ロゴを作る方法は2つあり、どちらも低価格です。同僚が大手ロゴデザインサービスをすべて利用し、Website Planetの新しいロゴを作成しました。最高のオンラインロゴデザインサービスで完全比較をご覧ください。
1. オンラインロゴメーカーを使って自分でロゴを制作する
ロゴを自分で作るのが一番安いだろうと思うかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。ネットのロゴメーカーの多くは無料で試せるのでオススメです。ダウンロードしてサイトで利用するにはお金を払う必要があります。無料のロゴメーカーで完全に無料のサービスもいくつかありますが、とても簡単なデザインしか作れないのであまりお勧めできません。また、日本語のロゴを作成できるか確認する必要もあります。
私が一番気に入っているロゴメーカーはWix Logo Makerです。AI(人工知能)を使って好みをもとにロゴアイデアをたくさん生成してくれます。好きなデザインが表示されたら、フォントから色のテーマまでいろいろな部分をカスタマイズできます。解像度が低いバージョンのロゴを無料でダウンロードすることもできるので、サイトやソーシャルメディアに掲載したらどんな感じか確認してから購入できるのも便利です。
2.デザイナーに依頼する
プロのロゴデザイナーに依頼するのは高そう…と思うかもしれませんが、Fiverrならわずか5ドルからプロにロゴをデザインしてもらえます。 Fiverrのデザイナーのほとんどが過去に作成したロゴを例として掲載しているので、思った通りのスタイルでデザインできる方を見つけることができるでしょう。私たち自身もFiverrのロゴデザイナーを試してみました。完成したロゴはすべて素晴らしい質でした。
ロゴだけでなくファビコンを生成する必要があります。ファビコンはサイト名の横にブラウザのタブに表示される小さな画像で、お気に入りメニューにも表示されます。ファビコンを素早く作成するならこちらのファビコン無料生成ツールをご利用ください。
サイトを最適化する
素敵なサイトが完成しても、いくらか最適化しなければ検索エンジンの結果ページ(SERP)の1ページ目には表示されません。サイトを最適化するには検索エンジン最適化(SEO)、サイトの利用者の分析、サイトの利用者が何を求めているのかを理解する必要があります。
簡単にSEOを行うのにオススメのツールがいくつかあります。最高のツールの一つはSEMrushです(詳しくはSEMrushガイドをご覧ください)。しかしSEMrushは高すぎるという場合は他にも利用できるツールがあります。最高のSEOツールをいくつかレビューしているので参考にしてみてください。
サイトにぴったりのコンテンツを作るのは大変そうですが、アナリティクスツールを使うことでサイトの利用者について詳しいことを調べることができ(国、年齢、性別など)、それに合わせてコンテンツの内容を変えていくことができます。Google Analyticsガイドでアナリティクスツールを最大限活用する方法をご紹介していますのでご覧ください。Answer the Publicなどのツールを使って利用者がどんなことを検索しているのか調べることもできます。これについて詳しくはAnswer the Publicガイドをご覧ください。
メールマーケティングでアクセス数アップ
メールマーケティングはサイトのアクセス数をアップする最高の方法の一つです。マーケティングを成功させるのに役立つツールは本当にたくさんあります。
メールマーケティングはビジネスを急速に拡大できる力を秘めているのです。クリックスルー率(CTR)が高いという特徴もあります。ツイッターなどのソーシャルメディアよりも最大で100倍もCTRが高いのです。メールマーケティングで割引やプロモーションを提供したり、友人などにサイトを共有してもらったり、メーリングリストに登録するよう促すために無料の資料を提供したりすると良いでしょう。
メールマーケティングを最大限活用するためにはメールの頻度、自動メールの利用、メールマガジンに何を掲載するかについて考える必要があります。詳しくはメールマガジンで最も重要な統計情報まとめをご覧下さい。
また、最高のメールマーケティングプラットフォームを検査、レビューしたのでご覧ください。レビューを読む時間がない方はご心配なく。最高のメールマーケティングソリューションの早見表はこちらです。
- Constant Contact:何百ものメールテンプレートがあり、30日無料トライアルを利用できます。Constant Contactはメールマーケティングでトップのチョイスで、自動メールを作成するのに最高のプラットフォームでとても使いやすいので、今すぐ利用し始めることができます。
- Benchmark Email:複数言語に対応しているBenchmark Emailはサイトの利用者が英語以外の場合にオススメです。無料プランもあります。初心者にオススメで、高度なツールもあるので使い慣れたら試してみると良いでしょう。
- Sendinblue:メールマーケティングツールだけでなくSMSマーケティング機能もあるSendinblueは手頃な価格で使いやすいのが特徴です。無料プランも充実しています。自動メールを作成したり、ワークフローを追加したり、「最適な時間に送信する」オプションもあります。
- Active Campaign:これはより高度なプラットフォームでしょう。Active Campaignはマーケティングのプロ向けのサービスです。しかし中小企業もActive Campaignの機能が役に立つでしょう。
- AWeber:ユニークなドラッグアンドドロップキャンペーンビルダーがあるAWeberにはメールマーケティングを成功させるのに必要な機能がすべてそろっています。初心者向けですが、スプリットテスト機能や850件以上のインテグレーションなど高度な機能もあります。
- GetResponse:単なるメールマーケティングプラットフォームではありません。GetResponseはマーケティング、顧客との関係を管理するCRM、ウェビナー機能など、多機能プラットフォームです。30日間無料トライアルもあります。
まとめ
今回は情報量が多かったですね。オリジナルサイトの作成について簡単にまとめてみましょう。
- ウェブサイトビルダーは初心者にオススメのツールです。Wix は最も柔軟にデザインでき、基本的な部分から初めて、後で高度なアプリを追加したりすることができます。
- WordPressはウェブサイトビルダーより使いにくいと思っている人が多い反面、より自由に編集できるというメリットがあります。また、低価格のウェブホスティングプランを利用すれば、とても安くネットでサイトを公開できます。
- プロにWordPressサイトを作成してもらった方が良いという方はFiverrでわずか5ドルからデベロッパーに依頼できます。 ウェブデザイナーに依頼するのに多額の費用を支払う必要はありません!
- サイトを公開したらそれで終わりではありません。SEO、アナリティクス、マーケティングなどでサイトを最適化したり、宣伝したりする必要があります。
初心者でも、誰でもサイトを作成できますし、予算が少なくても大丈夫です。サイト制作を今すぐお楽しみください!