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Wix 評判 2024 年更新【人気なら質も良い?】

エマ・アイレス エマ・アイレス サイト開発の専門家

Wixは、直感的に操作できるドラッグアンドドロップ式エディタで、業種にかかわらずあらゆるストア運用に役立つ機能が満載です。無料プランはとても充実しており本格的なホームページを作れます。今回の検証で、Wixは私がこれまで試した中でも数少ない評判通りの優秀なサイトビルダーであることがわかりました。

概要

Wixの概要

💯無料プランはい
💲開始価格$16.00
📄テンプレート数900+
🔌アプリ・インテグレーションはい
🛒Eコマースツールはい
共用 再販 専用 クラウド WordPress

Wix は約束通りのサービス

Wixはかなり基本的なウェブサイトビルダーだとずっと思っていました。趣味で個人サイトを作成するためには役立っても、プロとしてネットで存在をアピールするには不十分だと思っていたのです。Wixは色々なことができると宣伝していますから、本当なのか疑っていたのです。しかし実際に使ってみたところ、Wixは想像以上のサービスだということが分かりました。

予想が外れてこんなに嬉しかったことはありません。

Wixはパワフルなサイトビルダーです。使いやすいですし、機能も妥協していません。簡単に運営ができてデザイン性も高いサイトを構築したい中小企業にとって最適なソリューションと言えます。

Wixを利用するのにサイト構築の経験は一切必要ありません。私はウェブデザインが専門というわけではありませんが、1時間もかからず見栄えが良く機能性のあるサイトを作ることができました。

A screenshot of a blog called
私の場合はWixを使ってミレニアル世代向けのブログサイトを作りましたが、あらゆるタイプのサイト作りに利用できます。

Wixが素晴らしいサイトビルダーだと思っているのは私だけではありません。日本を含め190か国で2億人以上ものユーザーがサイト作成のために利用していて、その数は増え続けています。人気の理由は無料プランでも本格的なサイトを完全に無料で作れるからかもしれません。

日本語、英語、韓国語を始めとする計19の言語で利用できるのも国際的に成功している理由の1つでしょう。

あなたにピッタリのサービスなのか気になりますよね。このレビューでは、Wixの最大の魅力と欠点をご説明します。あなたが作りたいサイトに合っているのか判断するために役立てば幸いです。

4.5

テンプレート

Wix は何百種類もテンプレートがある

A screenshot of Wix's template library
Wixは他社よりテンプレートが多いという特徴があります。デザイン性においても優秀です。

Wixは 900 種類ものテンプレートがあり、他のサイトビルダーよりもテンプレートが多いのが特徴です。ビジネス、eコマース、クリエイティブなどたくさんのサブカテゴリに整理されています。

他のサイトビルダーとは違い、Wixのテンプレートはそれぞれ大きく異なります。同じレイアウトばかりで色や画像だけが違うことはありません。新規登録を済ませたらテンプレートを自由自在に編集して本当にユニークなサイトを作れます。

また、大半のサイトビルダーのテンプレートは一般的でニュートラルなデザインが多い中、Wixは、ニッチな趣味やビジネスのニーズにもピッタリのテンプレートを用意しています。ドッグウォーキングのビジネスを宣伝したい、個人ブログを書きたい、ブライダルサービスのホームページを立ち上げたいなど、Wixならどんなタイプのサイトでも作れます。ちなみに、Wixはブライダルサービス用のテンプレートだけでも 25 個以上あります

A screenshot of Wix's website template categories
Wixのテンプレートカテゴリには「ペット&動物」から「修理&サービス」などユニークなものがあります。

Wixのテンプレートで便利なことは、必要なアプリがインストール済みだということです。例えば、WixブログやWixフォームがインストールしてあるので直ちに利用を開始でき、ブログ記事の要素やメーリングリストの作成フォームを簡単に追加できました。

アプリを探す必要がなく、スムーズにサイトを作成していけます。掛ける時間を短縮できるので、食事をしたりNetflixでお気に入りのシリーズを見るなど、余った時間で趣味を楽しめますね。

Wixのテンプレートには短所がないわけではありません。テンプレートにはモバイル版がありますが、デザインはモバイルレスポンシブではないので、小さな画面に合わせて自動で調節されるわけではありません。そのため元のテンプレートのレイアウトを大幅に変えてしまうと、モバイルビューに切り替えてスマホなどでもきれいに表示されるか、文字を読めるか確認して適宜編集しなければなりません。

また、テンプレートを選んだら後で変更できません。サイトをしばらく編集してから「やっぱりほかのテンプレートが良いな」と思った場合、最初から作り直しになってしまいます。時間を無駄にしないためにもテンプレートは慌てずじっくり選びましょう。

他のビルダーはカスタマイズオプションが少なくても、デザインがモバイルレスポンシブだったり、作業内容を失わずにテンプレートを変更できるようにしています。そんな中、Wixは自由にデザインできることを優先しているのです。

オリジナルのレイアウトを自由に作れるからこそ、編集部分をモバイルサイトに反映したり、新しいテンプレートに切り替えたりするのが必然的に難しくなってしまうわけです。利便性と取るかデザインの自由性を取るかは好み次第ですが、個人的にはサイトを柔軟にデザイン出来る方が良いと思います。

デザインとカスタマイズ

サイトに関連するカテゴリからテンプレートを選ばなくてもよいことに注目しましょう。たくさんカスタマイズでき、どのカテゴリのテンプレートでもニーズに合わせて自由に編集できます。業種や目的に関わらず、どんなニーズもWixなら対応できます。

他のビルダーだとレイアウトがある程度決まっている場合が多いのですが、Wixエディタではページに自由に要素を配置できます。
また、要素の形やサイズもピクセル単位で調整できます。要素ごとにカスタマイズメニューがあるのでオリジナルホームページ作りに役立ち、アニメーションやスクロール効果などを提案してくれることもあります。

カスタム要素やウィジェットを追加するのもとても簡単です。Wixでは、HTMLコードブロックでウィジェットを埋め込んだり、HTMLやJavaScriptでカスタム要素を作成することができます。その他、Wix Veloを使って各要素の機能を拡張することができます。このツールを使えば、さらにカスタムJavaScriptコードを追加したり、WixのAPIを使って各要素の動作をカスタマイズすることができます。

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Wixは、既成概念にとらわれず、どのカテゴリのテンプレートでも自由に編集してニーズに合った魅力的なサイトを構築できます。
また、「かっこ悪いサイト」(なんとなく想像はつくでしょう)にならないように、レイアウトに役立つガイダンスが豊富です。グリッド線は、要素が正しく中央に配置されているか、互いに整列されているかを教えてくれますし、コンテンツを配置するのに便利な「境界線」もあります。

Wixは、エディタの中で最も高度なツールというわけではありませんが、Wixの新しいEditor Xなら、CSSグリッド、要素のアンカーリング、カスタムブレイクポイントなどの高度なデザイン機能が使えます。Editor Xは、ウェブサイト制作会社やプロのデザインナー向けに開発されたデザインツールで、「Wixの機能は気に入っているけれど、もう少し高度なツールが必要」と感じる方にお勧めです。

5.0

特徴

Wix なら夢のようなサイトを作れます

「こんなサイトを作りたい!」と思い描いているものがあれば、Wixで叶えられるはずです。ブログ管理やオンラインショップなどの標準的な機能だけでなく、マイナーなニーズにもピッタリの機能やアプリを見つけられるはずです (一番魅力的なのはレストラン向け機能ですが、他にも芸術や写真、ホスピタリティなど様々な業種に役立つアプリがあります)。

高度な機能が欲しい場合もコーディングや技術的な知識は不要です。一番難しいことと言えば、「面白そうだから」と言ってあれもこれもサイトに追加してしまうのではなく、必要なものだけに絞り込むという自制心が必要なことだと思います。

Wix ストア

Wixストアは、私がこれまで試した中で最も使いやすいWix独自のeコマース機能で、この記事でご紹介しているWixブログやWixフォームと同様、サイトにeコマース機能を追加できるアプリです。商品ページやチェックアウトページ、決済ゲートウェイとの連携、ストア運用に役立つカスタマイズオプションなどを設定できます。

ネットで支払いを受け取るにはビジネスプランへのアップグレードが必要ですが、あなたの実店舗の商品をオンライン販売したいという場合、クリック&コレクト注文にも対応しています。これは、他のサイトビルダーにはなかなかないオプションです。

Wixストアならホームページからだけでなく、Facebook、Amazon、その他のオンラインマーケットプレイスで商品を販売できます。クレジットカード、デビットカード、PayPal、AliPayを支払い方法として追加でき、どの支払い方法でも、手数料はかかりません。さらに、AfterPayなどの後払いオプション、ギフトカード、商品の定期購入を追加できるアプリもあります。

但し、他のeコマースツールほどは充実していませんので、大規模なeコマースサイトの運営には、より多くの機能を低額で利用できるShopifyのようなeコマース専用プラットフォームの方が良いでしょう。しかし、小・中規模のサイトにはWix ストアで十分でしょう。また、WixストアはShopifyと違い、商品ページや買い物かごをカスタマイズできるのも嬉しいですね。

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Wixの商品ページはカスタマイズが可能ですので、Shopifyの固定デザインを利用したくない場合に最適です。
商品の配達に関して、地域、重量、または商品によって配送ルールや配送料金を設定することができます。また、ShippoやShipStationのようなアプリと連携して、ラベルを印刷したり低価格で商品を発送することができます。ドロップシッピングアプリを利用して発送やフルフィルメントを代行することも可能です(商品ラインナップを拡大することもできます)。

充実したアプリマーケット

Wixアプリマーケットには 300 種類以上のアプリがあり、サイトの機能性を拡大するのに便利です。ブログを始めたり、問い合わせフォームをカスタマイズしたり、イベントカレンダーを追加したり、様々な機能を追加できます。

アプリのうち、50種類はWixが開発したもので、Google AdSenseやソーシャルメディアの宣伝のマーケティングツールなどをインテグレーションするなど、サードパーティアプリも利用できます。ほとんどのアプリは無料版がありますが、有料プランでなければ高度な機能を利用できないものもあります。他にも、「マーケティング」、「ネットで販売」などカテゴリ別にアプリを探したり、「リード獲得」など目的別に絞り込むこともできます。

アプリはワンクリックで追加でき、アプリの数に上限はありません。ただ、先程も述べましたが、良さそうだからと言ってあれもこれも追加してしまうのではなく、必要なものだけに絞り込んだ方が良いと思います。

Wix apps
Wixのアプリを使えば、チェックイン機能からロイヤルティプログラムまで、あらゆる機能を追加できます。

特に便利だと思ったWixの人気アプリをご紹介しましょう。

  • Wixブログ:Wixのブログ機能は特に派手なものではありませんが、サイトにシームレスに追加できます。ブログのホームページをテーマに合うようにカスタマイズしたり、簡単に記事を追加したり、ナビゲーションできるようにカテゴリ整理できます。WordPressにコンテンツがある場合、投稿をインポートすることもできます。
  • Wixチャット:ライブチャット機能を追加すれば、24時間いつでも問い合わせを受け付けられます。メッセージが届いたら全端末で通知を受け取れるので素早く対応できますね。また、サイトにアクセスした人に自動であいさつを表示するのも便利です。
  • Wixフォーム:カスタム問い合わせフォームを作成できます。テンプレートがあり、ニーズに合わせて編集できます。サイトのダッシュボードで問い合わせをまとめて管理でき、必要に応じてメーリングリストを作ったり、問い合わせに返信したりできます。

Wix SEO Wiz

SEO(検索エンジン最適化)は、ストアの知名度アップに欠かせません。SEOとは、Googleのような検索エンジンがサイトを分類し、検索結果の上位に表示されやすくするためにサイトを最適化することです。サイトが最適化されればされるほど、訪問者があなたのサイトに関連するものをネット検索したときに上位に表示されるようになります。

多くのサイトビルダーは質の悪いSEOツールばかりで、サイトビルダーのSEOツールを使えばホームページにアクセスしてもらえると思っている経営者はたくさんいますが、Wixは一味違います。

完璧ではありませんが、SEOで不利という数年前の評判からかなり改善されています。私が試したサイトビルダーの中で最高のSEOツールを提供していると言えるかもしれません。

SEO Wizを初めて利用するとき、SEOでターゲットにしたい3つのキーワードを入力します。それを基に、どのページを最適化する必要があるのか判定してくれるのです。その後、WixはSEOチェックリストを生成してくれ、各作業をステップバイステップで説明してくれます。

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Wix SEO Wizは、SEOの仕組みを学べる実用的で便利なツールです。
SEOチェックリストには3段階あります。

  • ステップ1:ホームページを最適化し、Googleやその他の検索エンジンにインデックス化してもらいます。
  • ステップ2:サイトのページと問い合わせ情報を確認していきます。
  • ステップ3:サイトの成長に応じてSEOを改善していきます。

Wix SEO Wizの詳細なSEOガイドは便利です。どんなページが必要か、どのように最適化するか、Googleはサイトをどのように読み取り、理解しているかなどが詳しく分かります。他のサイトビルダーでは見られない素晴らしい資料です。私は独学でSEOを学びましたが、当時Wixのような便利なリソースがあったらよかったのにと思います。

Ascend ビジネスツール

より多くの訪問者を獲得できるようにWixではたくさんのビジネスツールも利用でき、サイトのマーケティング成功に必要な機能が1つのダッシュボードにまとまっています。以下の機能を利用できます。

  • メールマーケティング:ドラッグアンドドロップ形式のシンプルなメールビルダーを使ってユニークなメールキャンペーンを作り、メーリングリストに送信します。サイトに購読フォームをセットアップしてメールアドレスを集めたり、必要に応じて連絡先一覧を整理することもできます。
  • 動画メーカー:Wixの動画ツールを使えば、画像やビジネスの情報を含んだ動画を作成でき、SNSやメールなどで共有するのにぴったりです。動画テンプレートから始めることもできますが、色々な部分をカスタマイズできるのでブランドイメージに合った動画が完成するでしょう。
  • SNSの投稿ビルダー:動画ビルダーと似ているこのツールを使えば、ソーシャルメディアで注目を浴びるような画像をデザインし、適切なプラットフォームに直接共有できます。様々なレイアウトや背景から選べますし、好みに応じて自由にカスタマイズできます。
  • 自動化:利用者のアクションをトリガーとして「これをしたらあれをする」自動化ができ、マーケティングが楽になります。例えば、感謝メールや放置した買い物かごのリマインダーメールを自動で送ったり、チャットで問い合わせた人に自動でタグを付けたり、カスタマーサポートのタスクをセットアップしたりできます。
  • マーケティングのインテグレーション:すでに他のビジネスツールを使っているなら、サイトに簡単に接続できます。Google Analytics、MailChimpなどのインテグレーションが可能です。
  • 納品書:Wixストアを利用すると、Wixダッシュボードから支払いをリクエストしたり確認できるので、お客さんが直接支払いやすい仕組みが整っています。
  • アナリティクス:充実したアナリティクス・レポート画面でサイトのトラフィック、売り上げ、お客さんとのやり取りを追跡できます。カスタムコードやGoogle Tag Managerと連携して、マーケティングキャンペーンからのコンバージョン率を追跡することも可能です。

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Wix Ascendのメールキャンペーンツールは、これまで試してきた内蔵マーケティングツールの中でも遥かに優秀です。
制限付きですが、無料プランを含めWixの全プランでこれらの機能を利用できます。もっと欲しい場合、別途でAscendのサブスクリプションを追加できます。アップグレードするとメールの送信数が増え、動画をたくさん作れるようになります。

Wixはネットビジネスをまとめて管理できるツールにするために力を入れているようです。以上のようなマーケティングツールはその点でとても魅力的だと思います。

5.0

使いやすさ

Wixは宣伝通り使いやすいサービスです!

これまでにいくつかのプロジェクトでWixを使ってきたのですが、いつも思った通りの場所に機能があると感じています。他のサイトビルダーとは違い、作成で時間を無駄にすることはありません。各メニューとボタンは明確にラベル分けされており、ユーザーエクスペリエンスに多くの工夫が凝らされていることがわかります。

Wix ADI

時間がない場合は Wix ADI(人口デザイン知能)を使うとさらに簡単にサイトを作れます。作りたいサイトに関するいくつかの質問に答えるだけで、Wix ADIがほんの数分でサイトを生成してくれます。もちろん、デザイン上の制限はありますが、一度サイトが生成されれば、あとは自分で自由に編集ができます。

A screenshot asking the user to pick their favorite homepage design
サイトを作るのは面倒、新しいサイトをセットアップするのを助けて欲しいという方にはWix ADIがピッタリです。

Wix ADIはシンプルで使いやすく、サイトをあなたのブランドイメージに合わせたい場合は、あなたのSNSアカウントから情報を直接インポートすることもできます。さらに、サイトのコンテンツの作成、画像編集、分析やレポート作成に役立つAIツールが多数用意されています。また、ミスをしたり以前のバージョンに戻したい場合、簡単に復元することができます。

Wixの使いやすさは感動モノです。これほど簡単にサイトを作成できると、事業にあてる時間もかなり効率化されますね。

ピクセル単位で完璧に編集できるドラッグアンドドロップエディタ

私がこれまで試験利用した多数のサイトビルダーの中で、Wixのドラッグアンドドロップエディタが一番良いと思います。全てピクセル単位で編集でき、あらゆるコンビネーションで要素を追加、移動したり、重ねたりできるからです。

A screenshot of Wix's page manager showing a variety of website pages and settings
ナビゲーションの順番に合わせてページをドラッグアンドドロップできます。

メニューからページを追加したり並べ替えたりするのもドラッグアンドドロップ画面で操作できます。ページの順番はサイドバーメニューから変更でき、この画面から新しいページを追加したりSEO設定を変更することもできます(タイトルやメタディスクリプションなど)。サイトの構造やナビゲーションなどの見通しが立つのが便利です。

Wixエディタを試したとき、必要なものをいつも素早く見つけられました。全て予想通りの場所にあったからです。コンテンツのレイアウトを追加したり、画像をアップロードしたり、ボタンの色やヘッダーのフォントも分かりやすい場所に編集ボタンがあります。また、要素をクリックするとヘルプボタンが表示され、分からない時にはいつでもガイドを見られます。

コンテンツレイアウトが充実

なんでもドラッグアンドドロップできるからと言って、必ずレイアウトを変更すべきというわけではありません。Wixには、ヘッダー画像から写真ギャラリーまで、あらゆるコンテンツのレイアウトやスタイルが用意されています(「セクション」と呼ばれます)。サイトに何か新しく追加する必要がある場合は、「セクションを追加」をクリックすると、数十種類ものオプションの中からドラッグアンドドロップで素早く追加できます。

ウェブデザインに慣れていない方でも、セクションから簡単に要素を組み合わせることができるので、きれいなレイアウトに仕上げられます。私がWixを試したところ、本格的でプロが作ったようなサイトを作ることができました(私はSEOには詳しいですが、ウェブデザインについては素人です)。

個人的な感想ですが、Wixは問い合わせフォームの追加が驚くほど簡単なことに感動しました。私は、これまでサイト作成にWordPressを利用することが多く、問い合わせフォームの設定にはサードパーティ製のプラグインを使って大体15分から20分掛かっていました。しかし、 Wixの場合は、ドラッグアンドドロップのコンテンツレイアウトを使って、機能性がありモダンなデザインの問い合わせフォームをたった5分で設置できたのです。

レイアウトはそのまま使うだけでなく、ブランドに合うようにカスタマイズすることもできます。例えば、スタイル・レイアウトをそのままにして色やフォントだけを変えられ、Wixブログなどのアプリを追加するとアプリのレイアウトやデザイン要素も利用できるようになります。

詳しくは、こちらのWixのチュートリアルをご覧ください。

4.0

カスタマーサポート

サポートは痒い所に手が届かないのが残念

まずは良い点について。Wixのヘルプセンターは充実しており、日本語の詳細なステップバイステップの手順記事や、様々な題材についての動画チュートリアルを提供してます。Googleのコアウェブバイタル(Core Web Vitals)の更新について学べる動画チュートリアルまでありました。このような動画は他のサイトビルダーではなかなか見たことがありません。エンタープライズプランに加入していない限り、自分で問題を解決しないといけないことも多々あるので、リソースが充実しているのは嬉しいです。

Wixのサイト上にはチャットサポートが週5日で営業していると書かれていますが、言語により違うようです。Wixのサイトを探し回ったのですが、私の言語ではライブチャットはどこにも見つからず、メールのサポートはチケットシステムと記載がありましたが、こちらのサポートに関しても見つかりませんでした。よりプレミアムな有料プランを選んだ場合でも、サポートチャネルはチャットかメールとなりますが、優先サポートが受けられます。

ヘルプセンターのコンテンツと英語用の電話折り返し対応が「24時間365日サポート」と謳われていますが、日本語など他の言語での電話折返しはその国の営業時間内しか受けられませんのでご注意ください。

なお、自動のチャットボットがあり、問題を解決するにあたり一連の質問が表示されます。質問のオプションはたくさんあり、適切なサポート記事に誘導してくれるので便利です。

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Wixのサポートチャットはよくある質問には役立ちますが、複雑な問題には答えられません。
人間のサポートスタッフに質問したい場合は、Wixに折返し電話を依頼するオプションがあります。また、(利用可能な国では)チケットを送信したりカスタマースタッフとチャットができるとサイト上に記載がありますが、一日を通して何度もチャットボットを利用したにもかかわらず、カスタマースタッフとのチャットオプションは一度も表示されませんでした。ですので、ほとんどの場合、ヘルプセンターに延々とリダイレクトされてしまうかもしれません。

また、電話の折返しオプションを試しましたが、チャットボットでは3分後に電話がかかってくると言っていたにもかかわらず、実際に電話が来たのは1時間後でした。しかし、Wixのカスタマースタッフの電話対応はとても親切です。ドメインの制限に関する質問をしたのですが、適切な回答をすぐに答えてくれたので、ほんの数分の通話で問題を解決することができました。また、私は無料プランのユーザーであるにもかかわらず、アップグレードを勧めてこなかった点も良かったです。

但し、電話を待つ余裕がない場合は、このサポートは決して快適とは言えないでしょう。記載されていた時間よりも大分長く待たされたことを考えると、もし緊急なトラブルだった場合、とてもイライラしていたと思います。

自分で問題を解決したい場合はWixのサポートで満足するかもしれません。しかし、本物の人間に質問したい、ヘルプセンターの記事で回答が見つからない場合はWixのサポートはイマイチです。

4.5

料金

予算に合ったWixプラン(無料版も!)

Wixの最大の魅力の1つは、他のサイトビルダーよりも無料プランが充実していることです。ほとんどすべての機能を利用でき、ページ数やカスタマイズオプションにも制限はありません。

無料プランでできないこともあります。カスタムドメインを接続したり、Wixのブランディングを削除したり、帯域やストレージを増やしたりしたい場合は有料プランへのアップグレードが必要です。また、無料プランではオンライン決済も利用できません。

一番安いプランにアップグレードすると、Wixの宣伝が非表示になり、ストレージ容量がアップし、カスタムドメインを1年間無料で利用できます。より高価格なプランを選ぶと、さらにストレージ容量が増え、たくさんの動画をアップロードできます。最上位プランでは、無料アナリティクスアプリ、プロのロゴデザイン、宣伝ギフトカードなどの特典も利用できます。

私はポートフォリオサイトとブログサイト用にWixのビジネスプランに加入しましたが、必要な機能がすべて揃っており、中級プランとしてはコストパフォーマンスが高いです。私のように自己ホスティング型WordPressからサイト移行する場合、サイト管理に掛ける時間を節約できるようになるので、Wixを利用する価値は十分にあると思います。

オンライン決済を利用したい場合は、少なくともスモールビジネスプランかビジネスプランへの加入が必要です。これらのプランでは、さらに多くのストレージや動画をアップロードできるほか、自動消費税計算機、高度な発送オプション、商品レビューツールなどの追加特典付きです。中小規模のeコマース事業に適しており、Shopifyのような専用のeコマースプラットフォームに代わる低コストで高度なツールを提供します。

ホームページビルダーのサブスクリプションプランにWixのビジネスツールAscendのサブスクリプションを追加することもできますAscendのプランもいくつか種類があり、コストパフォーマンスが高いです。

万が一、サービスに満足できなかった場合でもご安心ください。WixのプランとAscendのアドオンは購入から14日以内に申し出ると無条件で全額返金してくれます。14日以降はWixに問い合わせてキャンセルの理由を説明する必要があり、ケースバイケースでの対応となります。

但し、ドメイン名、メールアドレス、アプリなどのアドオンサービスは14日間返金保証の適用外なので、しっかり考えてから購入を確定しましょう。

Wix レビュー:まとめ

Wixで失敗することはほとんどないと思います。無料プランは本当に素晴らしいですし、無料機能もたくさんあるので本格的なサイトをきれいに、簡単にデザインできます。様々な業界やニーズ向けのテンプレートやアプリも豊富です。実際に使ってみて、とても楽しくホームページを作れました。Wixは常にサービスを改善しており、簡単にサイトを作れるような工夫が満載です。

但し、Wixでなく他のビルダーを使ったほうが良いケースもあります。例えば、大企業、特に大規模なeコマースストア事業の場合は、Shopifyのようなeコマース専用のビルダーの方が機能が充実しています。しかし、中小規模のサイトならWixの機能で十分でしょう。

よくある質問

Wixのどのプランを選べば良いですか ?

ケースバイケースです。無料プランは、趣味やブログにお勧めですが、サイト上にWixの広告が表示されます。Wixの低価格層のプランは、より本格的なブログやフリーランス、小規模ビジネスに最適で、全機能を利用でき、Wixアプリマーケットにもアクセスできます。ネットショップを作ってオンライン決済に対応したい場合、ビジネスプランへの加入が必要です。

Wixのサイトは安全ですか ?

WixのサイトはすべてHTTPSとSSL証明書付きです。無料プランで作ったサイトも安全です。
ストア上の通信がすべて暗号化されますので機密データを盗もうとしてもデータを読むことができません。さらに、Wixサイト上のオンライン決済は、追加保護(最も厳格なセキュリティ基準を満たしています)がされていますので、あなたや顧客をフィッシング詐欺から守ります。Wixは、脆弱性を発見する目的で「ハッキング」を行うセキュリティ会社とも提携していますので、ハッカーから常に身を守りサイトを安全に保つことができるわけです。

Wixでは独自ドメインを使えますか ?

すでにドメイン名を取得している場合、プレミアムプランにアップグレードするときにWixサイトに接続できます。Wixのダッシュボードに説明が表示されるのでそれに従って作業すれば大丈夫です。ドメイン名とは何かを知っている程度、という方でも簡単に操作できます。これも、ユーザーエクスペリエンスを重視するWixの素晴らしい点です。

Wixは多数のアクセスにも対応できますか ?

はい。Wixのプレミアムプランのほとんどは帯域が使い放題なのでサイトへのアクセス数が多くても大丈夫です。無料プランと一番低価格のプレミアムプランでは帯域に上限がありますが、小規模サイトには十分です。なお、WixはDDoS攻撃を自動識別して阻止する対策など、サイトのダウンを防ぐ高度な機能を備えています。それでも、万が一サイトがダウンした場合は、Wixの専任のインシデントレスポンスチームが早急に復旧対応を行います。

Wixサイトはモバイルレスポンシブですか ?

Wixのテンプレートはすべてモバイル対応版がありますが、自動で小さな画面に調整するわけではありません。テンプレートをどれくらいカスタマイズするかによっては、モバイルサイトがきちんと表示されるようにデスクトップサイトとは別に編集する必要があるかもしれません

WixとSquarespaceではどちらがおすすめですか ?

WixとSquarespaceはどちらもパワフルなウェブサイトビルダーですが、Wixの方が機能とカスタマイズオプションが充実しています。また、無料プランもあり、価格も全体的にSquarespaceより手頃です。Squarespace はテンプレートがきれいで質が良く、eコマースツールが便利なことで有名です。Wixほど自由にカスタマイズはできませんが、モバイルバージョンのサイトを別途編集する必要がありません。どちらが良いか迷っている方は 2023 年におすすめのウェブサイトビルダーのランキングをご覧ください。

WixはSEOに有利ですか ?

はい、大手サイトビルダーと比べてもWixはSEOツールがトップクラスです。Wix SEO Wizを使うとカスタムチェックリストを作ってくれるため、ターゲットにしたいキーワードでサイトを最適化でき、サイトマップやURLリダイレクトなど難しい部分に役立つ機能もあります。
エマ・アイレス エマ・アイレス
フリーランスのコンテンツライターであるエマは、コンテンツの内容について考え抜いたうえで、役立つブログ記事の執筆を得意としています。特にマーケティングとサイバーセキュリティの観点で「私たちが新技術とどのように関わりを持っているのか」というテーマについて興味があるそうです。趣味はゲーム、ヒーロー映画、かぎ針編みなど。愛犬のジャーマンシェパードと遊ぶのが大好きです。
3.3
ユーザーレビュー
136か国語の22件のレビューに基づく情報
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理由: ・最新の支払い情報を削除できない。 ・自動更新をオフにしていても、オンにするというボタンが諸所に出てきて、間違って押してしまう可能性あり。気づかず更新→支払いされている。 ・アカウントがなかなか削除できない! Wixで購入したドメインも有効期限内は削除できないからなのか、有効期限内にはアカウントも削除できない。有効期限が切れてから、80日程度してから削除できる、とのサポートからの回答。 それ 2年後ですけど。。。つまりそれまで放っておいて2年後にログインして削除ですね(苦笑) もしくは、ドメインを他社へ移管したら、アカウントは削除できるのだろうか・・・ カスタマーサポートへの問い合わせが気軽にできないのも理由の1つです。

avatar
anonymus, 日本
2024年3月18日
1
サポートが最悪です

★一つではなく本当はゼロにしたい位最悪です。 外資なので日本の窓口がそもそも手薄、ユーザーが使えるダッシュボード内から、直接メールなり電話なりのサポートへ繋がるリンクはデフォルトでは畳まれていて不可視です。余程注意深くいかないと辿れません。そして電話対応もメール対応も基本要約すると「自分でやって下さい」「うちの責任じゃないです」位のことしか仰いません。作成サービスは兎も角サポートが本当に酷い。何か困ったことが怒ったときにこんなサポートでは初心者の方は安心していられないのじゃないでしょうか。 早々にドメイン移管をすませて逃げ出す予定です。

avatar
Jacqueline Hisaki, 日本
2024年3月18日
1
初心者から玄人まで活用できる Wix

最近まで知りませんでしたが、 AIの技術をつかった初心者向けのサービスADI、パワーポイントのような感覚で利用できるエディター、コーディング等のプロ向けの Corvid など利用者や目的に応じたサービスを提供しています。 これまで多くの CMS を利用してきましたが、デザインや操作性では CMS のなかでも間違いなく一番だと思っています。もう少し日本向けのコンテンツが充実されるとより多くのかたにも活用いただけるのではないでしょうか。

avatar
Tanaka Aki, 日本
2024年3月18日
5
日本後サポートは最悪です!

Wixを長く使用しています。仕事にも活用しています。個人的には大変満足しています。初心者でも、誰でも簡単にデザイン性にも、機能性にも優れた本格的なウェブサイトが制作できる点では、クローズドソース型のCMSとしては、間違いなく世界一だと思います。 よくWoropressと比較されますが、あちらはオープンソース型であり、どちらかと言えば制作会社などプロや上級者向けのCMSです。使いこなすには、それなりの知識やスキルも必要です。全くの素人や初心者では、おそらく使いこなすことは無理です。一方、Wixは全くの素人や初心者をターゲットにしています。知識やスキルもない全くの素人や初心者が、ここまで本格的なサイトを作れるCMSは他にはありません。その意味では、Wordpressとはまったく別物と捉えたほうがいいでしょう。 また、日本のどんなCMSも全く足元にも及ばない、天と地ほどの差があります。それほどWixは優れています。世界で1億人以上のユーザーがいるのも納得です。 ただ、日本においてWixの致命的な弱点はサポートです。日本語サポートはありますが、サンフランシスコからのメール対応のみです。それ自体は仕方ないとしても、サポートの対応については、どうひいき目にみても質が高いとは言えません。というより最悪です。 海外からのサポートになりますので、時差があります。だから、その日のうちに回答が欲しくても、最短でも日本時間の翌日になるのは仕方ありません。困ることもありますが、我慢しなければならないと思っていいます。 しかし、実態は酷いもので、質問を送っても全く返事がなりことが多くあります。こちらから何度か催促して、やっと回答いただけることが当たり前のようにあります。時にはあまりにも返事がないので、何とか自分で解決し、問合せのことなど忘れた頃に返事が来るってこともあります。全く意味がありません。笑い話です。いいえ、笑い話にもなりません。 それならまだいい方です。場合によっては、どうしても回答が欲しいので、数日、日にちを開けて、気を使いながら何度か催促の連絡することもあります。でも、それでもまったく無視されてしまい、一切の回答やレスポンスがないこともあります。こちらも仕事で利用していますので、回答がなく問題が解決しないと、その先のお客様にも影響を与えてしまいます。どうなっているのか、状況もまったく分かりません。 Wixは日本でも200万件の登録ユーザーがいると聞いています。そのうちアクティブ(稼働)ユーザーの数がどの位なのかはわかりませんが、相当な数になるかとは容易に想像できます。サポートへの問い合わせもきっと多く、限られた日本人スタッフでは、対応も大変なんだろうということは理解できます。 しかし、無視はいけません。こちらも仕事で利用しているわけですし、回答が難しくても、何らかのレスポンスは必要です。プロとして当然です。 ひょっとすると、Wix社内で面倒な客とレッテルを張られてしまっているのかもしれません。しかし、こちらは全くそんなつもりはなく、結構気を使いながら問い合わせをしています。これでは何のためのサポートなのかわかりません。質問の内容であれ、お客であれ、対応が面倒と思ったら回答しない、無視して放っておく・・・それでは困ります。 この点については、Wix社も追加投資をしてでも、ぜひ、日本向けのサポートの充実化を図って欲しいものです。 今の日本語サポートは、サービスとしては最悪のレベルです。というより、到底サポートとは呼べるものではありません。せっかく優れたCMSを提供しているのに、サポートの悪さがが、日本でのWixの評判を下げてしまっているのが残念でたまりません。 ぜひ、非難と受け止めず、Wixを愛し、Wixを長く利用するものとしての激励として受けて止めて頂き、改善に努めて頂きたいと、切に願う限りです。海外のサポートは評判もいいと聞いていますので、日本向けのサポートも充実すれば、日本でもWixは無敵になるのではないでしょうか?

avatar
Wix User, 日本
2024年3月18日
2
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