無料で試せるロゴジェネレーターおすすめ13選│2025年

無料で使えるロゴジェネレーターはたくさんありますが、質の高いロゴを作成できるものばかりではありません。時間をかけてロゴを作成しても、必要なファイル形式でダウンロードできなかったり、無料でダウンロードできても画質が悪くて使い物にならなかったり。そんな事態は避けたいですね。

そこで、主なロゴ作成ツールをすべて試し、プロ仕様のロゴを作成し、サイトやSNSなどで使えるファイルを入手できるものを探しました。

この記事では、完全無料で利用でき、ロゴのダウンロードも無料のロゴ作成ツールをいくつか紹介します。ほかにも、無料体験できるツール、商用利用以外の目的ならロゴをいくらでもデザインして無料ダウンロードできるツールも見つけました。商用利用の場合小額の支払いが必要になります。

では、オリジナルのカスタムデザインが作れるおすすめの無料ロゴジェネレーターを早速見ていきましょう！

無料ロゴ作成ツールの選定ポイント

ロゴ作成ツールの評価では、質の高いロゴをデザインするための機能が備わっているかどうか、迷惑な制限やアップセルが多すぎないかどうかに注目しました。

• ロゴテンプレート。AI（人工知能）で生成されたロゴであっても、テンプレートライブラリから選んだロゴでも、似たようなばかりなのはイヤですよね。この記事で紹介するロゴ作成ツールには幅広いアイコンやレイアウトが用意されていますから、ビジネスの本質を捉えたロゴを作成できます。
• 編集ツール。色、フォント、レイアウトなどを変更してロゴをパーソナライズできるべきです。編集オプションが多いほど、ユニークなロゴを作り上げることができます。ここで紹介するロゴ作成ツールを使えば、さまざまなスタイルのデザインを多数作れます。
• 使いやすさ。デザイナーとしての経験がなくても、簡単にロゴを自作できるべきです。結局のところ、ロゴ作成ツールのメリットは自分でデザインしなくてもプロ仕様のロゴが作れることですから、短時間でロゴが完成するよう、質の高いグラフィックデザインと使いやすいツールを活用できるべきです。
• ファイル形式。ロゴ作成ツールを無料で使えても、ネット上または印刷物で使える高画質ファイルを入手できなければ意味はありません。ロゴの商用利用には料金を支払わなければならない無料ロゴメーカーがほとんどですが、ここで紹介するツールは無料で使うことができ、作成したロゴをサンプルとして、あるいは個人利用のためにダウンロードできるツールもいくつかあります。

1. Looka：カスタムデザインに一番おすすめのAIロゴメーカー

AI搭載のロゴ作成ツールは多くありますが、Lookaはデザインの質がトップクラスです。Lookaの特徴は、作成開始時に気に入ったアイコンを最大5つ選べること。これにより、AIがより適切なロゴデザインを生成してくれますし、優れたアイコンライブラリを見れば創造性が刺激されるかもしれません。

Lookaのエディタには、そのまま使えるデザインが多数用意されています。提案されたカラーパレットやグラデーションをワンクリックで適用したり、フォントを変更したり、新しいテキストレイアウトを試したりすることが可能です。

Lookaではロゴデザインを保存できるので、後で作業を再開できますが、商用利用でなくてもロゴサンプルを無料で取得することはできません。基本プランもかなり制限が多く、入手できるのは非透過のPNGファイル1つです。

特徴

• スタイリッシュなテンプレート。レイアウト、フォント、色の組み合わせが優秀なので、Lookaのテンプレートはどれも美しいと感じました。見た目の悪いロゴが出来上がる可能性はゼロに近いと言えます。
• 名刺デザイン。ロゴと名刺のレイアウトをきれいに仕上げたい場合は名刺デザインも追加できます。
• ウェブサイトビルダー。Lookaでホームページをデザインすることも可能で、まとまりのあるブランディングを達成できます。
• デザイナーによる編集。エディタのみでは編集できる部分が限られていますが、デザイナーに1時間ロゴの仕上げを行ってもらうと、完成度が高まります。

詳しくは専門家によるLookaの完全レビューをご覧ください。

2. Tailor Brands：AIが魅力的なテンプレートを生成。アイコンの選択肢も豊富

Tailor Brandsも、スタートアップウィザードにAI技術を導入しています。AIをトレーニングするため、好みのロゴスタイルとフォントを選ぶことになります。

Tailor Brandsに内蔵されているアイコンライブラリには優秀なアイコンが多数用意されているため、個人的にはアイコンベースのロゴが気に入りました。AIが生成した抽象的なアイコンを選ぶか、検索機能を使って好きなものを選ぶことが可能です。

ロゴ編集ツールは使いやすく、フォント、色、レイアウトがあらかじめ用意されていて、どれも独創的で美しいと思いました。また、ロゴエディタ内の「サンプル」ボタンをクリックと、無料サンプルをいつでもダウンロードできます（非商用利用のみ）。

Tailor Brandsではデザインを保存できるので、後で戻ってきたときに最初からやり直す必要はありません。しかし、デメリットはサブスクリプションに登録しなければロゴを購入できないこと。1回払いのプランはありません。

特徴

• 抽象的なロゴジェネレーター。オリジナルのロゴが欲しい場合、Tailor BrandsのAIツールを使うと抽象的な画像を生成できます。他とは違う斬新なロゴが完成します。
• 季節限定ロゴジェネレーター。クリスマスや感謝祭など、季節や行事をテーマにした個性的なロゴを作成できます。
• Zazzleと提携。Zazzleという印刷サービスを利用して、名刺やマグカップ、Tシャツなどにロゴを印刷してもらえます。
• ソーシャルマーケティングツール。Tailor BrandsならSNSに投稿するためのロゴを作成できます。また、ソーシャルメディアサイトの画像サイズの要件に合わせてロゴのサイズ変更も可能です。

もっと知りたいですか？専門家によるTailor Brandsレビューをご覧ください。

3. DesignEvo：使いやすいロゴジェネレーターで、無料オプション付き

DesignEvoは初心者にも使いやすいロゴ作成ツールで、印刷可能なロゴの編集とカスタマイズが可能です。無料で利用でき、商用利用が可能な低解像度（300×300 px）の画像を無料ダウンロードできます。ただし、商用利用の際はDesignEvoを利用したことを表記する必要があります。

ロゴを高画質（5000×5000 px）でダウンロードしたい場合、1回限りの支払いが必要です。基本プランのロゴは$24.99で、プラスプランのロゴは$49.99で購入できます。プラスプランのロゴにはベクターファイルとブランディングに使えるフォントファイルが含まれ、著作権があなたに譲渡されます。

DesignEvoで一番気に入ったのは、芸術の経験がなくてもプロ仕様のデザインを簡単に作成できること。10,000以上のテンプレートから好きなものを選び、アイコンや形をドラッグ＆ドロップで自由に配置します。テキストの追加や背景色（単色またはグラデーション）の設定も可能です。

特徴

• オフラインアプリ。DesignEvoのデスクトップアプリとモバイルアプリは無料でダウンロードでき、ブラウザを使わずにオフラインでロゴ作成に取り組めます。
• 無制限で編集。料金を支払った場合も、デザインをダウンロードした後で自由に編集できます。
• 無料で商業利用が可能。DesignEvoへのリンクをあなたのサイトに表記すれば、無料ロゴを商業利用できます。
• ゼロからデザインできる。テンプレートを使いたくない場合、白紙のキャンバス上でデザインを作成できます。ユニークなロゴをデザインしたい場合に役立ちます。

DesignEvoの使い方やメリットついては、DesignEvoレビューをご覧ください（結論から言うと、とても気に入りました！）。

4. Fiverrロゴデザイン：ほぼ無料で自分だけのロゴを作成

Fiverrは格安でフリーランサーに仕事依頼ができることで有名ですが、自分でロゴを作成することも可能です。FiverrロゴメーカーはAIを搭載した無料で試せるロゴ作成ツールで、生成された優れたデザインを柔軟にカスタマイズできます。ただし、ロゴをダウンロードするには支払いが必要です。

それでも、スタイリッシュな用意されているデザインはスタイリッシュで、高度にカスタマイズできるため、€4.49で高画質画像をダウンロードできるのは値段相応の価値があると思います。3色を組み合わせてオリジナルのカラーパレットを作成するかあらかじめ用意されているパレットを選ぶことができ、背景に形や色を追加したり、会社名やスローガンのフォントサイズや色を編集したりすることも可能です。ロゴを直ちに取得できるのも嬉しいポイントですね。

また、わずか5ドル～でFiverrのロゴデザイナーにロゴ作成を依頼することも可能です。非常に手頃ですね。Fiverrでロゴデザイナーに依頼するメリットは、AI搭載のロゴウィザードです。好きなロゴスタイルを選ぶと、希望のスタイルに合ったフリーランスデザイナーとマッチングされます。

特徴

• リクエストのたびに数百種類のデザインが生成される。本物のユーザーによって作成されたテンプレートとAIを組み合わせることで、完全にカスタマイズ可能なロゴが数百個も表示されます。
• 使いやすい。Fiverrのロゴジェネレーターは使いやすさが業界トップクラス。１時間以内に素敵なデザインをいくつも作成できました！
• デザイナーのポートフォリオ。依頼前にロゴデザイナーのポートフォリオを閲覧できるため、希望通りのスタイルを実現してくれるデザイナーを探せます。また、デザイナーのレビューや業界経験にも目を通すと、プロとして信頼できるかどうか見極めることができます。
• プロのロゴデザイナー。どんな要望にもFiverrなら応えることができます。5ドルで安く仕事をこなしてもらうだけのサイトではないのです。予算に余裕があり、質の高いロゴデザインを確実に受け取りたい場合、認定済みのFiverr Proの助けを借りましょう。

詳しくはFiverrの完全レビューをご覧ください。

5. DesignCrowd：クラウドソーシングでロゴを入手

DesignCrowdは、公開プロジェクトを投稿して、プロのデザイナーに数十～数百件のロゴを応募してもらうことができるクラウドソーシングプラットフォームです。

注意点として、DesignCrowdは無料ではなく、ロゴ作成ツールも提供していません。しかし、有能なアーティストに本格的なロゴを手頃な価格でデザインしてもらえますから、この記事で紹介することにしました。また、コンペの最終ラウンドまで無料で修正を依頼できます。

DesignCrowdでは$109.00～でロゴプロジェクトを投稿できます。ロゴデザインにお金を払うメリットは、あなたのブランドのために作成されたオリジナルアートが手に入ることです。あらかじめ用意されたアートやアイコンを使用しませんから、他社のロゴとかぶりません。

特徴

• デザイナープロフィール。デザイナーのロゴポートフォリオやユーザーレビュー・評価、職歴を確認できます。気に入ったデザイナーがいれば、直接雇うことが可能です。
• 巨大なコミュニティ。DesignCrowdに登録しているデザイナーは1,170,000人以上。デザインの応募やロゴ作成の依頼が可能です。
• 「トップデザイナー」を招待。追加料金がかかりますが、「トップデザイナー」に認定されたロゴアーティストをプロジェクトに招待し、コンペに一流デザインを応募してもらえます。
• 非公開プロジェクト。プロジェクトを非公開にすると、検索エンジンの検索結果にプロジェクトが表示されず、競合他社からも隠すことができます。また、NDA（守秘義務契約）でプロジェクトを保護することも可能です。

DesignCrowdの仕組みとおすすめの理由について詳しくはDesignCrowdの完全レビューをご覧ください。

6. 99Designs：クラウドソーシングでビジネスロゴとアニメーションロゴを作成

99Designsもクラウドソーシングツールであり、無料ロゴ作成ツールはありませんが、熟練のフリーランスデザイナーにスタイリッシュなロゴを作成してもらえます。99Designsは[value_pricing_link pricing_id=”pricing_1″ pricing=”Bronze” vendor_id=”2108″ link=”0″ salt=”d27e50″/]～とDesignCrowdより高いものの、より多くのデザインから選べます。また、価格は固定されているので、予算に合ったプランを選べます。

多数の応募がありますから気に入ったものが見つかるはずです。好きなロゴがなかった場合は料金を支払う必要はありません。ロゴのアイデアを無料で得ることができますし、満足するまで無料で修正を依頼することが可能です。

99Designsのフリーランスデザイナーは、一般的なロゴ作成ツールより本格的なロゴをデザインしてくれます。無料ロゴメーカーとは異なり、アニメーションロゴの作成も依頼できますが、その分料金は高くなります。

特徴

• 多様なスタイル。ミニマリスト、抽象的、ヒップスター風など、あらゆるスタイルのロゴを作成できます。99Designsはデザイナー中心で、本当に幅広いアートスタイルに対応しています。
• 非公開コンペ。検索エンジンの検索結果ページにプロジェクトが表示されないようにして、デザイナーのポートフォリオでも公開されませんから、あなたがどこでロゴを手に入れたかを秘密にすることができます。
• デザイナーとのマッチング。追加料金を支払うと、99Designsがあなたに最適なロゴデザイナーを雇ってプロジェクトに割り当ててくれます。
• 活発なコミュニティ掲示板。ロゴをデザインする方法や適切なスタイルの選び方についてアドバイスが欲しい場合、99Designsのコミュニティ掲示板で質問しましょう。活発に情報交換が行われていて、アーティストたちが喜んで助けてくれます。

当チームが99Designsを利用してロゴを手に入れた方法については、99Designsの詳しいレビューをお読みください。

7. Squarespaceロゴメーカー：100%無料で高解像度のロゴを作成

Squarespaceロゴメーカーはアイコンベースのロゴ作成ツールで、グリッドエディタを使って要素を移動したりサイズを変更したりできます。Squarespaceロゴメーカーの最大の強みは、ロゴを完全無料で入手できることです。

シンボルの選択肢はかなり多い反面、ロゴの調整や編集機能はかなり制限されています。しかし、無料でシンプルなロゴが必要なら、Squarespaceで達成できます。

Squarespaceロゴメーカーの使い方は簡単ですが、単純すぎると感じるかもしれません。ロゴのサイズを調整し、エディタ内でドラッグするとグリッドにスナップします。ロゴの編集は非常にスムーズで直感的に行えます。ただ、使用できるアイコンは1つだけで、色も単色のみなので、複数の形を組み合わせたりグラデーションを使用したりすることはできません。

特徴

• 200万以上のアイコン。巨大なライブラリからアイコンを選んでロゴに使用できます。ミニマリストなデザインばかりですが、ほぼすべての業界に合ったものが見つかります。
• 高画質画像を無料ダウンロード。ロゴを5000×5000ピクセルの高解像度でダウンロードできます。Squarespaceアカウントが必要ですが、アカウント登録も無料です。
• Squarespaceと連携。Squarespaceでサイトを作成した場合、ロゴをサイトに追加するのは非常に簡単です。
• 初心者向けエディタ。エディタは非常にシンプルなため、数回クリックするだけでロゴを作成できます。高度な編集オプションが欲しい場合にはあまり向きませんが、手間を省きたい初心者にピッタリです。

長所と短所については Squarespaceロゴメーカーの完全レビューをご覧ください。

8. The Logo Company：プロ仕様のミニマリストなロゴデザイン

The Logo Companyではロゴを無料で手に入れることはできず、ロゴエディタがないため自分でロゴを作成することもできません。ですが、すっきりしたミニマリストな本格ロゴを作成してもらえるので、本記事で紹介することにしました。The Logo Companyでロゴデザインを依頼する料金は$249.00～で、印刷可能な高解像度ファイルが手に入ります。

ロゴ作成前と途中でデザイナーと話すことはできませんが、デザイナーが作業を開始する前に、The Logo Companyはあなたのブランドやニーズについてしっかり情報を収集するのがすばらしいと思いました。

納品されたデザインが気に入らなかった場合、無制限の修正が可能で、最終的に満足できなかった場合は全額返金されます。

特徴

• 5人のデザイナーが作成したロゴから選べる。プロジェクトに5人のデザイナーが割り当てられ、それぞれがロゴデザインを提出してくれます。その中からお気に入りを選ぶ仕組みです。
• 印刷サービス。名刺や文房具にロゴを印刷できます。
• 3日で納品。プロジェクト開始後、3日以内にデザインが届きます。ロゴデザイナーに依頼するにしてはかなり迅速です。99DesignsやDesignCrowdの場合、少なくとも1週間かかります。
• ファイルを永久に保管。購入後、The Logo Companyのサイトからファイルをいつでもダウンロードできます。ハードウェアが故障してバックアップ用の外付けハードドライブも故障したとしても、ファイルの安全が確保されるのは安心ですね。

当チームがThe Logo Companyにロゴデザインを依頼した実体験についてはThe Logo Companyの完全レビューでお読みいただけます。

9. LogoNerds：手頃な価格でプロ仕様のロゴデザインが手に入る

LogoNerdsは、低価格でオーダーメイドのロゴを作成してくれるサービスで、ウェブと印刷物の両方に対応しています。パッケージによっては、最大6つのロゴデザインコンセプトから選ぶことができます。

デザイナーの納品物に満足できなかった場合は、無料で修正を依頼できます。通常、修正されたロゴは1～3営業日で届きます。

最終的に満足できなかった場合、無料で最初からロゴを作り直してもらうことができます。

価格を考えると、LogoNerdsは妥当なサービスを提供していると思いますが、全体的なユーザー体験は最高とは言えません。ウェブサイトは時代遅れなインターフェースなのでどのようなロゴが必要なのか伝えるのが困難ですし、サポート窓口も限られています（対応も迅速ではありません）。コミュニケーションが取りにくく、人間味がないと感じてしまいました。

特徴

• ロゴ刷新サービス。ベクターファイルを既に持っている、または既存のロゴデザインを刷新したい場合、LogoNerdsなら低価格で達成できます。
• 独自の画像を追加。どのパッケージでも、自分で用意した画像を最終的なロゴに盛り込んでもらえます。
• キャラクターマスコットのデザイン。LogoNerdsの一番高いパッケージは、キャラクターマスコットのデザイン専用です。これもウェブと印刷物用のファイル形式が含まれ、無料で修正してもらえます。
• その他のブランディングサービス。名刺やバナー、ウェブサイト・ブログのヘッダーなど、LogoNerdsは他にも追加のデザインサービスを提供しています。

このツールの長所と短所について詳しくはLogoNerdsの完全レビューをご覧ください。

10. Wixロゴメーカー：無料でいくらでも編集できる（時間をかける覚悟が必要）

WixロゴメーカーはAIが利用者の好みを学習してユニークなロゴテンプレートを生成するツールです。まず、AIにニーズを理解させるため、ビジネスに関する情報を入力し、ブランドを説明し、好みのロゴを選択することになります。

ただ、AIが生成したロゴはイマイチであることが多いのが現状です。どのようなロゴが欲しいか明確にイメージできていない場合、気に入るデザインにたどり着くまでエディタでかなりの時間を費やすことになりそうです。それでも、色やフォントを編集したり、背景に形を追加したり、新しいアイコンを探したり、テキストをカーブまたは回転させたりするなどの操作は簡単に行えます。

無料で制限なく編集でき、いつでも新しいロゴデザインからやり直すことができます。チェックアウトページからはサンプルの無料ダウンロードも可能です（非商用利用のみ）。しかし、購入後にロゴを修正したい場合、新しいロゴの料金がかかりますから、本当にロゴに満足したのかよく考えてから購入しましょう。

特徴

• カラーパレットが用意されている。3色のロゴデザインから編集をスタートすることになります。そのまま使うこともできますが、好みに合わせて微調整することも可能です（筆者のようによく気が変わる人にぴったりです）。
• 無料サンプル。購入前にロゴの小画像をダウンロードできます。ほかのロゴ作成ツールではあまり見かけない特徴です。
• 多言語に対応。日本語、ドイツ語、フランス語、中国語など、Wixが対応しているすべての言語でロゴを作成可能です。
• ロゴデザイナーに依頼。Wixを通じてロゴデザイナーにデザインのブラッシュアップや作り直しを依頼できます。「作成したロゴが気に入ったけど、もっとカスタマイズしたい。ブランドらしさをもっと引き立たせたい」というときに役立ちます。

Wixロゴメーカーについて詳しくは専門家による完全レビューをご覧ください。

他にも検討したい無料ロゴ作成ツール

おすすめの無料ロゴジェネレーターを探す中で、下記のサービスは惜しくもトップ10を逃しましたが、満足できるロゴを作成できるため、検討する価値は十分あります。

11. Canvaロゴメーカー

Canvaには数百種類のロゴテンプレート、数百万のアイコン、写真、グラフィックスが用意されています。さらに、Canvaは100％無料で商用利用が可能で、PNG、JPG、PDF、MP4ビデオ（アニメーション用）などのファイル形式でロゴを無料ダウンロードできます。しかし、透過ファイルを取得できるのは有料プランのみです。

Canvaの無料プランでは様々なことができますが（自分のファイルをアップロードできるなど）、アイコンの数や編集オプションなどは制限されています。また、Canvaはグラフィックデザインツールですから、ロゴデザインのみを行いたい場合、不要なツールが多いと感じるかもしれません。

12. uCraft

uCraftは、形やアイコン、テキストスタイルを選んで一からロゴを作成できる無料ロゴジェネレーターです（テンプレートはありません）。自分でロゴを作成したくない場合には、AIロゴジェネレーターも使えます。

uCraftではPNG形式でロゴを無料ダウンロードできます（透過ファイルを含む）。小額の手数料を支払うとSVGベクター形式でもダウンロード可能です。この記事で紹介した他の無料ロゴメーカーと比べるとuCraftはファイル形式が少なく、高度な編集機能もありませんが、個人的なプロジェクトには十分かもしれません。

13. ShopifyのHatchful

Shopifyの無料ロゴメーカー「Hatchful」は非常に使いやすく、数百のロゴテンプレートが用意されています。しかし、アイコン数と編集オプションはかなり限られています。編集できるのはアイコン、色、フォントのみであり、要素間の間隔を調整することはできません。

Hatchfulは有料版がないため、ロゴは100％無料でダウンロードできます（透過ファイルを含むPNG形式）。シンプルなのは良いですが、選択肢が少ないためユニークなロゴを作成するのは困難でしょう。

無料で試して優れたロゴを作成できるおすすめのロゴジェネレーターを見つけよう

本記事で紹介したロゴジェネレーターはどれも無料で試すことができます。100%無料で商用利用が可能なものもいくつかあります。ここで取り上げたツールを使えばしっかりしたロゴを作成できますが、ご自身の要件に合ったものを選ぶのが重要です。

使いやすく、AIがあらかじめ生成した美しいデザインが利用可能なロゴ作成ツールが欲しい場合はLookaがおすすめです。多数のロゴデザインが用意されていて、少し調整するだけで美しいロゴが手に入ります。

幅広いアイコンと優秀な編集オプションを利用したい場合はTailor Brandsを選びましょう。さらに、ブランド構築を支援する、ソーシャルメディアや印刷物のためのブランディングツールも使えます。

予算が限られていて、完全無料でロゴを入手したい場合、DesignEvoがピッタリです。無料で低解像度のロゴをダウンロードできますが、商用利用にはDesignEvoを利用してロゴを作成したことを表記する必要があります。

最後に、おすすめの無料ロゴ作成ツールを比較表でおさらいしましょう。

よくある質問

無料ロゴジェネレーターは本当に無料ですか？

ほとんどのロゴジェネレーターは無料で試すことができ、DesignEvoのようなツールでは、商用利用でもロゴを無料でダウンロードすることができます。ただし、多くの場合、高解像度のファイル形式を取得したりより高度な編集機能を使ったりするには少額の料金を支払わなければなりません。

完全無料のAIロゴジェネレーターはありますか？

uCraftなどのロゴデザインサービスは、完全無料のAIロゴジェネレーターを提供していますが、デザインが低品質だったり、編集できる部分が制限されていたりすることがあります。一方、Lookaなどのツールを選んだ場合は小額の料金を支払うことになりますが、ニーズに合ったデザインをAIが生成してくれますし、美しいテンプレートも多数用意されています。

有料のロゴ作成ツールを使う価値はありますか？

有料のロゴジェネレーターを使う価値は絶対にあります。無料ツールでもまずまずのロゴを作ることは可能ですが、用意されているテンプレートを使ってユニークなデザインを作成するのは難しいでしょう。幸い、Tailor Brandsなどのより高度なAI搭載ロゴ作成ツールを利用すれば、カスタムロゴを安く手に入れることができます。

最高のロゴデザインサービスは？

ニーズ次第です。自分でロゴを作成したいのか、プロに任せたいのか、予算はどれくらいなのかなどを検討して選びましょう。当チームはロゴ作成ツールをすべて検証しましたので、選ぶ前にロゴデザインサービスのおすすめランキングをぜひご覧ください。