写真は本当に重要なものですよね。ネットに写真を投稿するなら、利用者の心に響くように表示したいものです。そのためには素敵な写真サイトを作成するのがおすすめです。
もちろん、オリジナルのサイトを作成するときにはいろいろなサイトビルダーサービスがありますから、一つに絞るのはなかなか難しいものです。このガイドでは最高のウェブサイトビルダーをご紹介します。写真サイトを作成するのに役立つ機能についてもご説明します。
Wix
Wixはマウスを合わせてクリックするだけでウェブサイトをデザインできることで有名です。写真家の方に役立つ機能がたくさんあり、以下はそのほんの一部です。
- 画像や動画を背景に設定
- カスタムドメイン名
- 問い合わせフォーム
- SEOツール
- 40以上のギャラリーデザイン
さらにWixはフォトグラフィーのテーマの設定済みウェブサイトテンプレートを提供していて、デザインの種類もたくさんあります。さらに、複数のソーシャルメディアツールを提供しており、世界と写真を共有するのに役立ちます。アプリストアを見れば本当にたくさんのツールが用意されているのが分かると思います。Image ZoomやFlipBookなどを利用してユーザー体験を向上しましょう。
写真家として役に立つ機能には「ページ保護機能」と「右クリック保護アプリ」があります。ページ保護機能はギャラリーの画像をすべてダウンロードされてしまうのを防ぎます。また、右クリック保護アプリでは写真を1枚ずつダウンロードされにくくします。
Wixにはデメリットもあります。まず、ドメイン接続プランとコンボプランはストレージ容量が制限されていることです。ドメイン接続プランではわずか500MB、コンボプランでは3GBの容量となっています。写真の枚数やファイルの大きさによっては不十分かもしれません。また、ドメイン接続プランではWixの広告がサイトに表示されてしまいます。
WordPress
WordPress.comは操作が簡単なことで有名です。初めてサイトを作成する人の多くがWordPressを利用する理由は技術的なスキルがあまりなくても利用できるからです。写真がテーマのテンプレートが何百もあるのは魅力的でしょう。
WordPressのプレミアムプランを選ぶと、ストレージ容量は6GBでカスタムドメイン名を利用できます。さらに、ウェブサイトにいろいろなアプリをインストールすることもできます。写真ギャラリー、フリップブック、写真保護、電子透かしアプリなどがあります。
WordPressには無料プランがありますが、お勧めではありません。無料版だとWordPressのサブドメインがあり、オリジナルのドメインは利用できません。また、ストレージ容量は3GBでサイトにはWordPressの広告が表示されてしまいます。
また、写真を販売する予定なら、プレミアムプランまたはビジネスプランにアップグレードする必要があります。有料のパーソナルプランではサイトをマネタイズすることはできないからです。
Site123
Site123は写真をたくさんの人に見てもらうために役立つ機能がいくつかあります。プレミアムサービスで提供されている機能には以下のようなものがあります。
- ストレージ容量10GB
- 写真がテーマのテンプレート
- 画像ギャラリー
- レスポンシブなウェブデザイン
新しいクライアントの写真撮影のためのアポイントメント予約ツールを追加することもできます。また、電子取引ツールがあるので写真をネットで販売するのにも役立ちます。
Site123には無料プランがあるものの、ストレージ容量は500MBに制限されていて、帯域幅は1GBです。そのため写真はほんの数枚しか表示することができません。また、写真を販売することはできません。
Site123のデメリットはテンプレートをあまりカスタマイズできないということです。いくつか変更できる部分はありますが、全体のデザインは変えられません。他のテンプレートに変えない限り、テンプレートを一度選択したらそのままなのです。
Weebly
Weeblyでは写真ビジネスをマーケティングしたり、ネットで写真を販売したりするのに必要なツールがすべてそろっています。しかしWeeblyの場合、他のサービスとは違う方法で利用するのがいいかもしれません。
Weeblyには写真テンプレートが用意されています。しかしそれほどデザインがよくないのです。写真家としてはウェブサイトが素敵なのは重要ですから、Weeblyできれいなサイトを作成するためにはプレミアムテンプレートを購入する必要があります。
プレミアムテンプレートには料金がかかりますが、1回支払えば自由自在にウェブデザインをカスタマイズすることができます。また、ストレージ容量が無制限だったり、動画を背景に設定したり、ウェブサイトから直接写真を販売できるなどのメリットがあります。
Weeblyのアプリセンターにはたくさんのアプリがあり、操作の簡単さ、キャンペーン、写真の保護などが可能になります。Image ZoomやPhoto Bubblesなどのプログラムを使えば写真をインタラクティブに楽しめ、ImageLockを利用して写真を登用されてしまうのを防ぐことができます。
無料プランは役に立ちません。Weeblyの広告が表示されますし、ストレージ容量は500MBで、写真を販売できないからです。
Jimdo
Jimdoはシンプルなオンライン写真ポートフォリオを作成するのに役立ちますが、以上で紹介したサービスほどはよくありません。
Jimdoにはいくつかの写真がテーマのテンプレートがあり、写真ギャラリーを追加したり写真を背景に表示したりすることができます。ただし、他のサイトのようにアプリや機能を追加することはできません。写真の保護などの追加機能を見つけるのは自己責任ということになります。
写真を販売したり、写真撮影サービスを提供したい場合、ビジネスプランにアップグレードしなければなりません。この場合、ストレージ容量は無制限で検索エンジン最適化機能も利用できるようになります。
Jimboの無料プランは写真家としては避けたいものです。500MBしかストレージ容量がなくて帯域幅が2GBですから、サイトの成長についていくことはできないと思います。また、サブドメインを利用する羽目になり、Jimboの宣伝が表示されるのもデメリットです。
Squarespace
Squarespaceは美しいサイトデザインオプションを提供していて、写真サイトを始めるのにはお勧めです。たくさんの写真がテーマのテンプレートが用意されていて、プロフェッショナルな印象のサイトを作成することができます。
Squarespaceは以下のような機能を提供しています。
- 無制限のストレージ容量
- 無制限の帯域幅
- 無料ドメイン名
- ギャラリーに無制限で写真を追加可能
基本的なポートフォリオのウェブサイトを作成したい場合はパーソナルプランで十分でしょう。しかしウェブサイトをマネタイズしたい場合はビジネスプラン以降が必要となります。このようなオプションでは宣伝ポップアップ、100ドル相当のGoogle AdWordsのギフトカード、電子取引ツールが内蔵されているなど、役立つ機能が満載です。
Squarespaceのデメリットはほかのウェブサイトほど色々な部分をカスタマイズできないことです。他のサービスのようなアプリライブラリなどのカスタマイゼーション機能は利用できません。つまり、写真の電子透かしなどの機能を利用するには自分で工夫する必要があります。
適切なウェブサイトビルダーを使って素敵なサイトを作成しましょう
お客さんを呼び込み、引き付けるのにはきれいなビジュアルが重要だということを認識していることでしょう。ウェブサイトビルダーを選ぶ際にはあなたの写真をきれいに表示するのに役立つものが必要です。サイトはあなたの創造性の延長でもありますから、あなたらしいサイトにするためにカスタマイズできるというのも重要なポイントです。素敵なポートフォリオを作成するのに必要なツールを提供しているビルダーを利用することできれいに写真を見せることができます。結果的に世界中からお客さんを呼び込むことができるのです。
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