ご注意:無料のホームページ制作ソフトでも満足できるサイトを作れますが、独自ドメインは使用できません。ブランドイメージに合った本格サイトを構築するには、有料プランに加入する必要があります。
一番おすすめなのはSquarespaceです。テンプレートデザインは業界トップクラス!一番安いプランは無料の独自ドメイン付きで、ストレージ容量は無制限です。Squarespaceは14日間無料トライアルがありますから、加入前に全機能を体験できます。
ECサイトを構築できるサイトビルダーは多数ありますから、ニーズに合ったサービスを選ぶのは大変です。また、商品をきれいに表示でき、ネット販売に必要な機能がすべて備わっているとは限りません。適切でないサイトビルダーを選んでしまうと、ネット販売が失敗する可能性があります。一方、優れたサービスを選べば、売り上げの大幅アップが期待できます。
今回、ホームページ作成ソフトを実際に試し、ECサイトの構築に最適なサービスを厳選しました。それぞれ機能性が異なりますから、「お客さんに何を提供したいのか」を検討して選びましょう。最終的にどのサイトビルダーを選んでも、手頃な価格で、きれいなECサイトを簡単に制作できます。
お急ぎですか?2022年7月にECサイト構築におすすめのサイトビルダーはこちら!
- Wix:ECサイトの構築・開業に役立つ機能が満載。
- Squarespace:高品質で編集可能なテンプレートと、eコマースに役立つ機能が魅力。
- SITE123:ECサイトを初めてデザイン・構築する方にピッタリ。
この記事でご紹介するサイトビルダーは、ネット販売を始めるのに必要な機能やツールを備えています。では、見ていきましょう!
1. Wix:ECサイト向けテンプレートや機能が充実
Wix(ウィックス)では、いくつかの方法でECサイトを構築できます。Wix独自のドラッグ&ドロップビルダーは日本語に完全対応しており、ECサイト向けテンプレートも充実しています。ファッション、高級ジュエリー、アート、アウトドア用品など、さまざまなテンプレートが用意されていますから、ニーズに合ったものが必ず見つかるでしょう。

Wixのeコマースプランの機能・特長は次のとおりです。
- ストレージ容量は20GB
- 帯域は無制限
- $75(約9,000円)相当の広告クーポン
- サイトブースターとフォームビルダーアプリ
Wixアプリマーケット(Wix App Market)には幅広いアプリがあり、サイトの機能拡張や売り上げアップに役立ちます。例えば、PayPalと連携したり、ライブチャットやフォームなどの機能を追加したりできるのです。売り上げアップに役立つアプリは他にも次のようなものがあります。
- Visitor Hook:ポップアップを表示し、お客さんに割引やオファーを提供できます。
- Store Mapper:店舗への地図やアクセス情報を表示できます。
- Birthday Club:ロイヤリティプログラムを作成できます。
- Impressive Slideshow:キャプションやアニメーションと共に、注目の商品を紹介できます。
Wixで商品を販売するには、eコマースプランまたはVIPプランへの加入が必要となります。他のプランはECサイト機能がないからです。Wixのプランや機能について詳しくは、完全レビューをご覧ください。
Wixの唯一の欠点は、テンプレートはモバイルレスポンシブではないことでしょう。すべてのデバイスでサイトがきれいに表示されるよう、エディタでモバイルサイトを編集しなければならない場合があります。お客さんはスマホでネットショッピングすることが多いですから、小さな画面でもきれいに表示されるようにしましょう。
2. Squarespace:とても美しく、eコマース機能が便利
モダンできれいなサイトを構築したい場合、Squarespaceが最適です。ECサイト専用テンプレートというカテゴリはありませんが、Squarespaceは柔軟に編集できるネットショップ用テンプレートが100個以上あります。編集の自由度が高いのがポイントです。
Squarespaceのエディタはグリッド形式なので、どのテンプレートを選んでも、好きなだけ編集できます。ネットショップ専用のテンプレートでなくてもOKです。
ページにProducts(商品)セクションを追加すれば、普通のサイトがネットショップに変身します。あとは、Commerce(コマース)メニューを開き、商品やセール情報、支払い方法などを追加していくだけです。

Squarespaceは他にも次のような機能を提供しています。
- ストレージ容量は無制限
- 無料の独自ドメイン
- 高度なSEO機能
さらに、全プランで次のようなサードパーティ拡張機能が利用できます。
- AfterShip:高度な配送管理機能。配送状況確認ページに自社ロゴを表示できます。
- FreshBooks:支払いや注文(請求書)などを一元管理できます。
- Mailchimp for Commerce:リピーターを獲得するために設計されたマーケティングツールです。
興味がある方は、Squarespaceの完全レビューをご覧ください。
永久無料プランはありませんが、全プランが14日間無料トライアル付きです。また、ビジネスプランはわずか[-]なので、ネット販売を始めるのに最適です。ECサイトを成長させましょう!
3. SITE123:サイトを翻訳して世界中のお客さんを獲得
SITE123なら、素早く簡単にECサイトを構築できますが、他社のサイトビルダーと比べ、デザインオプションは限られています。SITE123のインターフェースは、日本語を含むさまざまな言語に対応しています。また、テーマとテンプレートを活用することで、短時間でネットショップを開業できます。ただし、ECサイト専用テンプレートは他社より少なめです。
SITE123で効率良くECサイトを構築するには、好みに合ったECサイト向けテンプレートとテーマを選び、商品や画像などを挿入していくと良いでしょう。SITE123は幅広いサードパーティプラグインに対応していますから、ライブチャットや写真・商品ギャラリーなどの機能できます。
他社とは違い、SITE123はサイトを翻訳できるのがユニークです。80か国語以上でサイトを表示できますから、多言語サイトを構築したい場合におすすめです。「海外のお客さんにもサイトを見てもらいたい、商品を買ってもらいたい!」そんな方にピッタリでしょう。SITE123の全機能について、完全レビューをご覧ください。

SITE123でネット販売したい場合、プレミアムプランが必要となります。しかし、プレミアムプランはサービス内容がやや限られています。ストレージ容量は10GB、帯域は5GBだけなので、メディアの多いECサイトを制作するのは厳しいでしょう。帯域とストレージ容量は無制限の方がいいですね。
ECサイトの細かい部分までコントロールしたいという方には、WordPress.comがピッタリかもしれません。テンプレートは業界最多で、多数のECサイト向けテンプレートが利用できます。ありとあらゆる種類のECサイト向けのテンプレートが用意されています。
次のようなWordPressプラグインも使えます。
- ライブチャット
- 買い物かご
- クレジットカード、PayPal、電子財布との連携
- 消費税計算ツール
- 送料計算
- ギフトカードの作成・使用
- 商品ギャラリー

WordPress.comの欠点は、ドラッグ&ドロップ機能を提供していないことです。WordPressのエディタは日本語に対応しており、テンプレートは使いやすく、サポートも充実していますが、一部の機能はデザイナーの助けが必要です。WordPressの長所と短所について、完全レビューをご覧ください。
ECサイトを構築するには、プレミアムプランまたはビジネスプランが必要です。無料プランとパーソナルプランでは商品を販売できません。有料テンプレートはいくつでも入手できますから、サイトのデザインにかかる費用を抑えられますね。
5. Jimdo:直感的に使いやすいAIビルダーで素早くサイトを構築
サイトの構築を手伝ってもらいたいという方にはJimdo(ジンドゥー)が良いでしょう。AI(人工知能)を活用したDolphin(ジンドゥードルフィン)というサイトビルダーを使えば、約3分で簡単にサイトをデザインできます。日本語に対応しているので、操作も簡単です。もちろん、標準的なサイト作成プログラムを使って、ECサイト向けテンプレートを編集するのもOKです。

Jimdoは他社では見られないユニークな機能やツールは提供していません。機能は他のビルダーとほぼ同じなのです。なお、アプリや専用プラグインはありません。
Jimdoが他社と差をつけているのは、サポート体制が優れていることです。ネットショップの制作について疑問があったら、Jimdoのチュートリアルが参考になります。ECサイトに商品を追加する方法や、PayPalとの連携など、さまざまなことを学べます。この記事では優れたカスタマーサポートを提供しているサイトビルダーをご紹介しましたが、Jimdoのサポートは特に素晴らしいでしょう。Jimdoの魅力と改善点について詳しくはこちらのレビューをご覧ください。
JimdoでECサイトを開業するには、Businessプラン以上が必要です。Proプランと無料プランでネットショップ機能は使えません。ストレージ容量と帯域は無制限で、Googleで上位にランクインするのに役立つSEO最適化機能も使えます。
美しいECサイトで商品をアピールしましょう
お客さんと関係を築くには、印象に残るサイトを作る必要があります。ECサイトにおすすめのサイトビルダーを活用して、訪問者を魅力すると同時に、商品をスムーズに購入できるサイトを構築しましょう。適切なビルダーでうまくデザインすれば、優れたECサイトを構築・運営して、ネット販売を成功させられるはずです。
この記事に掲載されているホームページ作成ソフトなら、確実にECサイトを構築できます。ここでは、各社サービスを実際に試した体験をもとに、特に必見のものをご紹介します。
多機能サービスをお探しの方は、Wixをご検討ください。販売からマーケティングなど、さまざまな場面で役立つアプリが多数用意されています。
一方、ウェブデザインと開発が初めての方には、Squarespaceが良いでしょう。編集がラクで、ビジュアル要素が無敵のサービスです。
ホームページ作成ソフト |
注目ポイント | 日本語に対応 | |
Wix | ネットショップ専用テンプレートとアプリが充実 | 〇 | |
Squarespace | テンプレートは高品質で美しく、優れたeコマース機能あり | × | |
SITE123 | サイトを80か国語以上に翻訳できる | 〇 | |
WordPress.com | eコマースとマーケティングに役立つプラグイン | 〇 | |
Jimdo | 直感的に使いやすいAIがサイト制作をサポート。短時間でサイトが完成 | 〇 |
よくある質問
ネットショップにおすすめのホームページ作成ソフトは?
ECサイトに最適なサイトビルダーを1つだけ選ぶのは難しいでしょう。必要な機能によるからです。この記事でご紹介したビルダーを活用すれば、きれいなサイトを手軽に構築できます。なかでも、Wixはテンプレート数と機能性の面で他社と差をつけています。特に、ECサイト向け機能が満載です。逆に、基本的なサイトを素早く公開したい場合は、SITE123が良いでしょう。ECサイトの作り方は?
ECサイトは必要以上に複雑でなくてもOKです。ロゴと基本情報(営業時間と住所)を掲載するだけでも構いません。しかし、サイトビルダーによってはネット販売や在庫の自動管理など、便利な機能を提供しているサービスもあります。ECサイトを始める方は、Wixでネットショップを作る方法をご覧ください。ネットショップを安く制作できるサイトビルダーは?
幸い、ネットショップは格安でデザインできます。この記事でご紹介したサービスは無料プランを提供していますが、高度なeコマース機能が利用できない場合がありますから、必要に応じて有料プランを検討しましょう。ご加入の際は、こちらのクーポンページをご覧ください。サイトビルダーの割引をご利用いただけます。