1年前、Weeblyは、サイト作成システムの機能にいくつかの重要な変更を加えたと発表しました。スマホ・タブレットの使用と通信量の増大につれ、電車やコーヒーショップでサイトを閲覧したい人たち向けに、利用者が自分のスモールビジネスサイトを変更できるようにすることが重要になりました。
Weeblyが加えた大きな変更の一つは、新しいWeeblyエディタとWeeblyモバイルエディタです。サイトビルダーは、サイトを一から作成するような技術や経験を持たない人を主眼にしていますので、エディタは、このような無技能者にもできる限りユーザーフレンドリーである必要があります。
どんなユーザーフレンドリーな機能が提供されているか?
デスクトップ版の新インターフェイスは2013年版に比べ、見た目にすっきりして軽く、さわやかです。多くの新機能が追加され、全般的にインターフェイスは大きく進歩しました。
旧版を使用していた人なら最初に気付くことは、新版は画面右側にツールバーを搭載していることです(Adobe PhotoShopのように)。旧版はマイクロソフトOfficeスタイルで上部にメニューバーがあり、古臭く感じられました。
この新しいメニューバーは、サイトを編集するのに必要な全機能を提供していて、あなたは右側の枠を見ればよいのです。旧メニューバーの全機能がそこにあり、機能が損なわれる心配はありません。
プレビュー枠の基本レイアウトは、ほぼ同じですが、期待通り、新Weeblyエディタには、画面右上にモバイルとデスクトップを切り替えるスイッチがあります。
良さそうだが、モバイル版はどうか?
私にとって最大の変化はモバイルエディタです。メインインターフェイスの変更にともない、スマートフォンやタブレットからアクセスした時に見る、モバイル画面を見ることができます。これは、携帯デバイスからサイトにアクセスするユーザーの閲覧エクスペリエンスを向上させることができます。
写真のサイズ変更をしてもテキストを変更しても、同期プロセスがデスクトップ版とともにモバイル版もアップデートします。つまり、両方で同じ作業をする必要がないということです。
これはもちろん、モバイル版を違うものにはできないというデメリットにもなります。デスクトップ版とモバイル版を両方とも満足させるように作成して、サイトの携帯デバイスでの見た目を向上させるだけです。
まとめ
まとめると、Weeblyは管理エリアの変更では、カスタマーからのフィードバックを取り入れ、フォーラムとオンラインチャットのエリアでは、うまく下りて行っています。Weeblyは、ユーザーのために完璧なモバイル・エクスペリエンスを作り上げるという意味ではまだまだですが、どこよりもよいスタートを切りました。
あなたはこのツールが間に合わせのように感じるかもしれません。だから今年、Weeblyにはさらなる進歩を期待します。