InMotion HostingやGoDaddyのように知名度の高い会社ではありませんが、iPageはホスティング業界で何年もの実績があります。主に初心者向けのホスティングサービスを豊富に用意しているのが特長です。そのため、混乱したり圧倒したりしないような優しいホスティングサービスであることを期待しました。期待に応えるような利用体験だったのか詳しく見ていきましょう。
まず初めに、このホスティング会社があなたにピッタリだと思ったら、ホスティングアカウントを作成する前に
iPageのレビュー をお読みいただくことをオススメします。読み終わったらこの記事をお読みくださいね。
それでも興味がありますか? では、iPageでアカウントを作成することに関して長所や短所を見ていきましょう。
新しいアカウントの作成
まず、
どのプランが必要が判断 する必要があります。WordPress用のプランは2つしかないので私は簡単に適切なものを選択できました。WPスタータープランではなく
「オススメ」のWPエッセンシャルプランを選びました 。
この種類のホスティング登録では普通のことですが、新しいドメインを購入するか、既存のドメインを移転するかの選択から作業を始めます。画面がシンプルなので
適切なドメインを検索したり追加したりするのが簡単 で、
ドメインには追加料金がかからない ことは明らかです。
次のステップは
契約期間の選択 です。1か月から3年契約があり、
3年契約がデフォルトで選択されてある ことに注目しましょう。万が一最初の1か月で満足できなかった場合、
30日返金保証がある ためリスクなしで契約を解除することができるはずです。そのため36カ月契約でもいいという人もいるでしょう。しかし私は最短の契約期間を選択しました:
次に、機能を追加してホスティングプランをカスタマイズしましょう。私はアップセルされるのは好きではありませんが、iPageはすべて1つのページにアップセルをまとめているのは良いと思います。アカウント作成作業の途中にちりばめられているより良いでしょう。この時点で
無料のLet’s Encrypt SSL証明書とドメインプライバシー(料金別途) は買い物かごに自動的に追加されます。しかし他の任意の機能は選択しない限りチェックは入っていません。ウェブサイトセキュリティやサイトバックアップなどの一部の機能は1年プラン以上を選択しないと利用できません。各オプションの契約更新日と価格は買い物かごに表示されています。
後は個人情報を入力してクレジットカードまたはPayPalで支払いを行うだけです。確認ページであなたが何を購入したのか再確認してくれ、1、2分でアカウントのセットアップ確認メールが届くまでの間に読めるような情報を表示してくれます。
このメールにはリンクが掲載されており、48時間以内にパスワードを作成してからアカウントにログインする方法についてステップバイステップで説明が書かれています。また、パスワードを忘れた時に備えて秘密の質問を設定する必要があります。
「あなたについて」のページの入力を促されますがスキップしても大丈夫です。その後はサイトを作成するのに
ウェブサイトビルダ ーまたはWordPressを選択することになります。この作業をスキップして直接コントロールパネルにアクセスすることも可能です。
WordPressのオプションを選択するとMojoマーケットプレイスからインストール作業が始まりますが、私はスキップすることにしました。
iPageアカウントを作成する際に知っておきたいことは以上です。次の記事では
iPageでドメイン名を接続しWordPressをインストールする方法 をご説明します。
まとめ
iPageでホスティングパッケージを購入するために登録する作業は比較的簡単ですが、パスワードを作成する前に自分についての情報を任意で入力する必要があるなどの面倒な部分も少なからずありました。
しかし良かったのは買い物かごに契約の更新料金がはっきり書かれていたことで、私が見たところ隠された料金はありませんでした(例えば途中で契約作業を中断した場合)。
iPageに登録するのに合計で約 7分半かかりました。
すでに読んでいない場合は
iPageレビュ ーも合わせてお読みください。また、ホスティング会社はiPage以外にも色々なサービスがあるということをお忘れなく。素早くセットアップでき、使いやすいダッシュボードが欲しい方は
GoDaddy 、良好なパフォーマンスとcPanelコントロールパネルを利用したいという場合は
InMotion をご検討ください。